みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

フランスで感じた「コスメ」事情

2012/01/26

モノプリ MONOPRIX のコスメ専門店

モノプリ MONOPRIX のコスメ専門店

シャネル、イヴ・サンローラン、ランコム、ジバンシー・・・すべてフランス・パリに本店のある日本でもおなじみの高級ブランドです。コスメも同様で、さすが本場、日本に売っていない商品もあります。パリは本当に買い物が楽しい街です・・・ただし、お金をたくさん持っていれば、の話で。

自分もシャネルの口紅を1本くらいは持っていますし、ランコムのファンデーションは御用達です。でも、パリで買うかというと、別の話。もちろん、フランスで売られているものが日本人の肌にそのまま合うかという心配もあります。ただそれ以上に、例えば、高級百貨店の「ギャラリー・ラファイエット」の化粧品コーナーを通りかかった時、我先にと買い求めていたアジア系観光客を見ると、買い物をする気力が萎えたのも事実です。

よく言われていることですが、若いパリジェンヌはシャネルなど持って歩いていません。ルイ・ヴィトンだってパリのシャンゼリゼ通り近くに本店がありますが、店内にいるのは日本人を含むアジア系ばかり。コスメだって、ぜんぶフランスの高級ブランドで固めているわけじゃないのは、地下鉄に乗って"人間ウォッチング"をしてみるとすぐにわかります。

では、パリジェンヌはどこでコスメを買っているかというと・・・例えば、高級スーパー『モノプリ』のコスメ専門店。モンマルトルの入口に店舗があります。たまたま泊まっていたホテルの近くだったので歩いて行くとすぐ見つけました。

店内に置いてあったのは、日本だと「チープ(格安)コスメ」のジャンルに入りそうなブランドばかり。でも、熱心にテスターで試して買って行くパリジェンヌを目撃。中には日本の『DHC』なども置いてあってちょっとビックリ。他のモノプリにもコスメコーナーはあります。

あと、パリといえば『LOCCITANE(ロクシタン)』でしょうか。ただパリジェンヌに爆発的な人気、とは感じませんでした。確かに、日本で買うよりはかなり安いので、お土産には最適かもしれません。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。