みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

フランス/ルーブル美術館の館内にあるレストラン

2012/01/11

ルーヴル美術館内のレストランにて

ルーヴル美術館内のレストランにて

ルーヴル美術館

ルーヴル美術館

広いルーブル美術館を見て歩いていると、いくら時間があっても足らないです。気づいたら、何時間も経っていました。そしてふと「お腹が空いた」と。朝、セーヌ川にかかる橋、ポン・ヌフのそばのカフェ・ド・テでしっかり朝食を食べたものの、昼を過ぎるとさすがにお腹が空いてきました。

ルーブル美術館の館内にはいくつかレストランがあります。実は、パリの美術館にあるレストランやカフェは、所蔵する美術品の傍らで「名物」でもあって、ほかの美術館でもカフェだけ利用する人もいるというほど。どのレストランやカフェも、しっかりメニューをそろえていて、インテリアなども美術館らしくこだわったデザインの場所も多々あるというのは、パックツアーで美術品だけさっさと見学して終わりという、意外と日本人には知られていないかもしれません。

ただ、美術館にあるレストランはけっこう値段が「高い」です。ルーブル美術館でも、日本円でセットだと3,000円ほどします。ありがたいことに、日本語のメニューもありましたが、昼からこの値段は手が出ませんでした。

そんな中で見つけたのが、美術館入り口付近にあるフードコートでした。

フードコートだと、自分の好きなメニューを選んで最後に会計をするシステムなので、言葉の心配もほぼ要らず、セルフサービスなので値段も控えめなのが魅力。しかも英語が通じました。洋食はもちろん中華もあって、久々に「米」を食べたくなって身としては迷わずチョイス。さらに、鮭のムニエルを注文すると、中華でおなじみの蒸し器で出てきたのでびっくり。味もなかなかで、広々としたフードコートだから時間も気にせず、のんびりと食べて過ごすことができました。私は食べていませんが、デザートもありました。

本格的な料理とまではいかないけど、しっかりごはんを食べたい人に、ルーブル美術館のフードコートはおすすめ。もっと美術館の雰囲気を味わいたい人は、カフェに行ってみてはいかがでしょうか。ルーブル美術館の象徴「ピラミッド」をかたどったケーキが食べられるカフェが、リシュリュー翼にありますので、ぜひ。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。