みんなの五つ星旅行記
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フランス/パリのマルシェ(市場)に行ってみよう

2012/02/05

パリのマルシェ(市場)

パリのマルシェ(市場)

パリのマルシェ(市場)

パリには世界に名だたる高級ブランドの旗艦店がズラリ。でも、あれこれブランド品ばかり、まるで買い漁るかのように楽しめる人はごくわずかでしょう。とはいえ、カルフールのようなスーパーばかりではちょっと物足りない、という人にオススメが、外で行われている「市場」、フランス語で"マルシェ"です。

マルシェは、パリのいたるところで開催されているようです。でも、いつもオープンしてるわけじゃなく、ある地区では●曜日と●曜日、別の地区では別の曜日に開かれていて、早朝からやっているマルシェもあれば、午後から夕方にかけて開くマルシェもある、といった感じ。

特にマルシェでおすすめなのが、フランス人の友人いわく「野菜や果物などの生鮮食品」とのこと。朝一番、産地直送のさまざまな野菜や果物がズラリと並びます。その新鮮さはスーパーの比ではないのはもちろんのこと、価格も安くて、1人でも少量で売ってくれます。パリでずっと自炊している人、フルーツをおつまみに買って帰りたい人におすすめです。魚や花、乾物などもあります。

さらに最近、パリでは"有機野菜"がとても流行っているそう。身体の健康に敏感なパリジェンヌらしく、有機野菜専門のマルシェまであるとのこと。

一方、骨董品やブランド流れの品々、古本、古着など昔ながらの市場も見かけました。安くて、しかもマニアックで、とにかく掘り出し物が欲しい時、こういった市場を狙うのも手。特に古本だと、ノートルダム寺院近くのセーヌ川沿いにズラリと並んでいました。古本以外にも、DVDやCD、ビデオテープ、カセットテープ・・・なども並んでいて、日本ではおよそ手に入らないであろう年代ものもチラホラ。フランス人相手に値切り交渉をしてみるのも、いい経験になるかもしれません。

いつどこでどんなマルシェが開かれるか・・・おおよそは決まっているようなので、パリにある観光インフォメーションで最新の情報を入手することをおすすめします。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。