スペイン マラガ
ピカソの生まれ故郷マラガの旅行記を紹介します。

マラガの空港が超近代的でスゴい

2014/07/29

マラガ・コスタ・デル・ソル空港の外観

マラガ・コスタ・デル・ソル空港の外観

スペイン南部のアンダルシア、その中心都市のマラガに至るのに、マドリードからセビーリャを経由し、1週間以上かけて鉄道とバスでマラガまでたどり着いたわけですが、その最後はマラガから空路でフランス・パリに向かいました。

そのマラガの空港に向かう時、マラガのメインである駅、マラガ・マリア・サンブラーノ駅からrenfeの近郊線に乗ったのですが、その所要時間がたった14分。空港に直結するアエロプエルト駅に着きました。バスターミナルもその鉄道駅のそばにありましたから、マラガは公共交通機関がどれも便利で助かりました。

マラガの空港は数年前に第3ターミナルが新設され、その超近代的な立派な建物にビックリ。さすが、多くの偉大な美術家を生み出した国、スペインです。およそ地方都市の空港とは思えないほど航空会社のカウンターが無数のように並び、利用客もたくさんでした。聞くところ、アンダルシアには夏、イギリスから「太陽を求めて」大量のバカンス客が押し寄せるそうで、マラガの空港はその玄関口となっているとのこと。ちなみに、マラガはピカソの生まれた場所として有名です。

自分が利用したのは、そのピカソの名前がつく第2ターミナルでしたが、第3ターミナルと直結しているのでその境目すらよく分からないほど。保安検査場も第3ターミナルで長蛇の列でしたが、流れは意外に早くてすぐ通過できました。

その保安区域内にも、免税店をはじめ、ショップやカフェなどの充実ぶりに目を見張るものがありました。首都空港のように広大すぎず、でも、必要最低限プラスアルファの施設はしっかりある。平日だったにも関わらず、利用客が多く、ひんぱんに飛行機が行き来していて空港自体に活気がありました。

少し時間があったので空港のターミナルを観察し、行き来する飛行機を眺めていました。スペインの航空会社のみならず、イギリスのLCCがやはり多く、ほかにもイタリアやフランスに向かうであろう飛行機もチラホラ。バカンス時期はおそらく大変なことになるんだろうな、と思いながら、自分もパリ行きのeasyJetに乗り込みました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。