イタリア ミラノ旅行記
マンガフェスティバル、百貨店 La Rinascente、イタリアの100均ショップ、ブエノスアイレス通りなどイタリア ミラノについて紹介します。

「ミラノ・マンガ・フェスティバル」に行った その1

2014/03/27

ブリュッセルの観光スポット「グラン・プラス」

ブリュッセルの観光スポット「グラン・プラス」

イタリアにはこの6年で6回(!)も訪れていることに最近、改めて数えてみて気づきました。特に訪れることが多い都市が、ミラノ。別に愛着があるわけでもないのですが、ミラノを拠点にすると、ボローニャやフィレンツェ、ヴェネツィアなどにミラノ中央駅から鉄道が便利ですし、マルペンサ国際空港からはヨーロッパ各都市に便があります。今は日本からミラノへの直行便はなくなりましたが、直行便があるパリやフランクフルトなどからの便数も多いですし、自分にとって、ミラノは好きな街というよりも「移動に便利な街」なのです。

そのミラノをまたまた仕事で訪れました。しかも、その時期に「ミラノ・マンガ・フェスティバル」なるイベントが開催されているのを知りました。ミラノでマンガ!!!・・・日本では無類のマンガ好きなのですが、自分がよく行くイタリアでいったいマンガがどのように紹介されているのか知りたいと思い、仕事の合間をぬってその会場に足を運んでみました。

ミラノの有名なドォーオモの近くからトラムに乗り、少し歩くと会場のROTONDA DI VIA BESANA(ロトンダ・ディ・ビア・べザーナ)に着きました。その会場はイタリアらしく歴史を感じさせる建物で雰囲気タップリ。入場料は大人9ユーロでした。

内部は写真撮影禁止で、唯一、『キャプテン翼』のコーナーにある撮影コーナーだけOKでした。キャプテン翼はイタリアでは絶大な人気を誇るそうです。他のマンガに比べると明らかにそのコーナーが広くて驚きました。もちろん、日本でも当時は人気だったと思いますが、いまだにこれだけ人気が高いとは、さすがサッカーの本場・イタリアだな、とも。

ほかに、マンガの起源を紹介するコーナーから、マンガ界の巨匠といわれる故・手塚治虫氏に関する展示、マンガを誰でも閲覧できるコーナーがありました。ちょっと残念だったのが、このイベントの図録がなかったこと。ショップも民間の業者(?)が運営するのみで、少し物足りなかったです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。