スペイン マラガ
ピカソの生まれ故郷マラガの旅行記を紹介します。

鉄道駅のそばにあるバスターミナル

2014/07/24

マラガのバスターミナル

マラガのバスターミナル

アンダルシアには、世界に名高い観光地が目白押しです。特に、アルハンブラ宮殿があるグラナダ、"白い村"として有名なミハスなどへは鉄道では行けませんから、車がないと必然的に「バス」になります。

海外でバスに乗るというと、ややハードルが高いイメージがありますが、利用しないと移動できないのであれば、乗らざるを得ない・・・と今回、マラガからグラナダに行って痛感しました。でも、実際にバスを利用してみると「バスって安いし、地方都市の間をピンポイントで移動できるし、便利!」と、その魅力にハマってしまいました。

マラガは、アンダルシアの観光拠点となる都市で、スペインの高速鉄道「AVE」も発着するマラガ・マリア・サンブラーノ駅のすぐ北側に位置しているので便利です。特に、鉄道の駅が大きくリニューアルされ、そのターミナル内に飲食店やファッションのショップなどが入店しているのでなにかと便利です。

バスターミナルは、鉄道の近代的な駅に比べるとやや古く、雑多なスペインらしさを残していますが、バスは、スペイン最大のバス会社「ESTA」を始め、会社ごとにチケットの窓口があり、英語もほぼ併記されているので、旅慣れていればすぐ要領がわかると思います。

その「ESTA」で、マラガからグラナダまでの往復でバスのチケットを買おうとしたところ、窓口が長蛇の列だった一方、自動券売機は誰も並んでいなかったです。英語圏ならいざ知らず、スペイン語に自信がないので自動券売機で英語表記させ、行き先、出発時刻、座席指定をし、最後はクレジットカード(VISA)で決済すると往復分のチケットがすぐ発券されました。

ちなみに、田舎の街からバスに乗ると、バスターミナルがあってもチケット売り場が空いている気配がなく、結局、バスの運転手に直接、運賃を支払うシステムだと乗る時に気づきました。人件費の削減でしょうか・・・

ともかく、アンダルシアはバスを乗りこなせるようになるとどこへでも行ける、というほど便利だと思いました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。