パリ旅行記
オルセー美術館、セーヌ川、シャルルドゴール空港などパリ旅行記を紹介します。

Le Mesnil-Amelot の街

2014/02/14

Le Mesnil-Amelot の街並み

Le Mesnil-Amelot の街並み

パリのシャルルドゴール空港は別名「ロワシー(ROISSY)」といわれます。日本人にはなかなかなじみのない言い方ですが、フランス人の間では、この空港のことをロワシーというそうです。ロワシーとは、空港のある地名のことです。たとえば、「パリ、ロワシー」とインターネットで検索すると、ホテルがたくさん出てきます。そう、ロワシーにはたくさんの"空港ホテル"があります。空港とは無料の連絡バスで結ばれていて、ターミナル直結のホテルより安価なことがほとんどなので、航空会社や旅行者もよくロワシーのホテルは利用しています。

一方、シャルルドゴール空港で、ロワシーの反対側、つまり北東にあたるエリアは「Le Mesnil-Amelot(ル・メスニル・アメロ)」という地名です。ここにも、空港のターミナルから連絡バスがあり、ホテルもいくつかあります。ロワシー側のホテルは飽和状態である一方、最近はコチラ側に続々と新しいホテルができているようです。空港からもバスで10〜15分ほどとそれほど遠くないですし、30〜40分おきにバスがあって便利です。

今回、ル・メスニル・アメロのホテルに泊まってみました。そのホテルから散歩がてら、街の方に歩いてみました。小ぢんまりとした街で、街の中心には教会があり、小さな商店があり、公園があり、あとは住宅地といった感じで、いかにもフランスの田舎の村のようでした。およそパリ市内とはまったく異なるのどかな風景が広がっていて、ただ唯一、飛行機がどんどん空港に着陸していくのが間近に見えるのが、あまり田舎らしくなかったといえばそれまでですが(苦笑)

ル・メスニル・アメロの街で、1軒のパン屋さんを見つけました。翌朝の朝食も兼ね、いくつかのパンを買ってみました。店構えからして「この店はおいしい、かも」という直感はあったのですが、パンの値段も安く、食べてみて大正解、パリ市内のパン屋さんよりもずっとおいしかったです。機会あれば、このパン屋さんにはまた買いに行きたいです!

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。