パリ旅行記
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シャルルドゴールの空港ホテルに泊まる(空港編)

2014/02/03

パリ・シャルル・ド・ゴール空港のヒルトン

パリ・シャルル・ド・ゴール空港のヒルトン

もし、自分のフライトが朝早かったら、または夜遅くに到着したら、とても便利な存在が「空港ホテル」です。空港ホテルは、その名の通り、空港にあるホテルのことを指しますが、空港のターミナルに直結するホテルだけでなく、パリのシャルルドゴール空港のような巨大空港だと、空港の郊外にもホテルはたくさんあります。

まず、空港のターミナルに直結するホテルに泊まった経験から。

CDGの場合、ターミナルに直結するホテルは、シェラトン、ヒルトン、プルマン、ノボテル、イビスなど。いずれも、ヨーロッパでは名だたる高級ホテルチェーンですし、シェラトンやヒルトンだと日本でもおなじみです。

ターミナル直結のホテルは、重いスーツケースをそのまま引っ張って行くことができ、とても便利です。ただ、便利なだけに、宿泊代が高い。CDGで最も便利なシェラトンは1泊4万円(1室あたりの料金)ほどします。シェラトンの部屋からはCDGのターミナルが望めるらしく、飛行機好きにはたまらないようですが、寝るだけの利用者ならあまりにもったいなさすぎます。

その他、ヒルトンで1泊1部屋あたり2万5千円、ノボテルやプルマンで1万5千円、イビスで8000円ほど。シェラトン以外のホテルはターミナルとは直結していませんが、第1から第3のターミナルを結ぶ無料のトレインを利用できます。

今回、ノボテルに泊まることにしました。選んだ理由は、鉄道駅直結(雨にぬれない)、部屋の窓からターミナルが望める、チェックイン前後に荷物を預かってくれることでした。実は最初、一番安いイビスを予約していました。しかし、チェックイン前後に荷物を預かってくれないことがわかってキャンセル、また部屋からも若干、ターミナルが遠いようでした。

あえて今回、パリ市内のホテルに泊まらず、CDGのホテルを利用してみて「大きな重い荷物を移動しなくていい」というのはけっこう大きなメリットでした。空港から二度、パリ市内に通いましたが、RER B線だとパリ北駅から直通ですし、意外なほど便利でした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。