スペイン アルコスデラフロンテラ
「白い村で有名な街」「国営ホテル パラドール」「旧市街と新市街」「カルフールで買い出し」などアルコスデラフロンテラを紹介します。

白い村の交通手段がちょっと大変

2014/11/14

アルコス・デ・ラ・フロンテーラのミニバス(手前)

アルコス・デ・ラ・フロンテーラのミニバス(手前)

アンダルシアを代表する白い村、アルコスデラフロンテラは、断崖の上にある街なので、現地で滞在中、その"足"となる交通機関を使いこなすのがちょっと大変でした。

まず、セビーリャからのバスが着いたのが、新市街にあるバスターミナル。ここから、旧市街の中心部にあたるカピルド広場まで徒歩で20分ほどですが、重いスーツケースを引っ張って行くのは無理があると判断し、バスターミナルの外にタクシーが止まっていたので「パラドールまで」と伝えて連れて行ってもらいました。タクシー料金は5ユーロ。

あとで知ったのが、このバスターミナルからカピルド広場あたりまで「ミニバス」があったこと。知っていれば利用しましたし、バスが停車した横が停留所だったのにその時はまったく気づかず、ちょっと残念。

ちなみに、帰りにバスでマラガから向かう際、朝が早すぎてミニバスはなく、ここでもタクシー利用に。ホテルのフロントで頼んでタクシーを呼んでもらいました。料金は同じ5ユーロでした。

そして、旧市街から新市街に行く時の交通手段がちょっとややこしかったです。最初、旧市街から歩いて新市街あるスーパーに向かったのですが、歩いて2〜3kmはあり、帰りに水のペットボトルをかついで断崖を上っていくのはしんどい・・・と思っていたら、バスが走っているのを見かけました。でも、スペイン語のみなので停留所に貼ってある説明書きがまったく理解できない。仕方なく、街の観光案内所でバスについての情報を得て停留所に行ってみると、なんと時刻表が半分"割れている"ままの状態・・・理解するどころかますます分かりません。

それでもなんとか、バスに乗りました。最初はバスターミナルから旧市街のホテルに戻る時にミニバスに、その後、ちょっと大型のバスに乗って郊外まで出ました。運賃はあらかじめ運転手に「いくら?」と尋ねておきました。イタリア語とスペイン語が似ていたので数字が理解できたのは助かりました。

この街で一番便利なのはバイクである気がしました。ただ、レンタルバイク店なども見当たりませんでしたが。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。