スペイン マラガ
ピカソの生まれ故郷マラガの旅行記を紹介します。

スペイン国内の移動は「バス」が便利

2014/07/18

マラガのバスターミナル

マラガのバスターミナル

飛行機や鉄道、バスなどで観光地に次々と連れて行ってくれるツアーと違い、個人での旅はぜんぶ「自分で移動しないといけない」のがついて回ります。時刻を調べるのも、切符を買うのも自分で行う。日本語は世界ではマイナー言語なので韓国とハワイぐらいでしか対応してないですから、最低限の英語が必須になります。逆に、英語が分かれば世界ほぼどこへでも行ける、強力な武器にもなる。

旅慣れてくると、最初は金に糸目をつけず、飛行機や高速鉄道で移動していたのが、資金不足になってくるとこの移動手段を削れるなら削りたい、となってきます。

スペインの場合、国鉄ranfeが全国をほぼ網羅しているとはいえ、大都市間の移動はできても、地方都市の間を移動するには大きく迂回しないといけない場合が多くて不便です。そこで便利なのが「バス」です。

今回、マラガからグラナダまで、高速バスで往復しました。所要時間は、1時間半ほど。これが鉄道になると途中で乗り換えを含め、4時間以上かかりますし、運賃もバスの方が断然安い。

バスの切符は、マラガの場合、鉄道の中央駅の横にバスターミナルがあり、窓口と自動券売機の両方で売っていました。自動券売機が英語対応で行列もなく、行き先と発車時間、そして座席までピンポイントで指定でき、支払いはクレジットカードで行うとすぐ発券され、とてもカンタンでした。

マラガとグラナダの間を走るバスは会社が数社あるようで、バス会社を間違えないよう、切符を見せて確認しておくほうが良いと思います。もちろん、発車前にそのバスが停まる前で待っていて、運転手がチェックして指定された席に座ります。行きも帰りもほぼ満席でした。この区間は1時間に1本の割合であるようなので、利用者が多いのでしょう。

バスはもちろん高速バスの仕様で、2-2の座席配列でしたが、高速道路を利用して走るのでなかなか快適でした。また利用する機会があればリピートもアリだと思ってます。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。