パリ旅行記
オルセー美術館、セーヌ川、シャルルドゴール空港などパリ旅行記を紹介します。

シャルルドゴール空港を「探訪」する!

2014/01/26

パリ・シャルルドゴール空港のターミナル2F

パリ・シャルルドゴール空港のターミナル2F

パリの巨大空港、シャルルドゴール空港。パリを観光やビジネスで訪れる、また、ヨーロッパ各地への乗り継ぎとして利用する日本人観光客も多いと思います。

空港という場所は、大きな空港ほどターミナルをめぐるだけでもなかなか楽しいものです。特に、シャルルドゴール空港は、ヨーロッパで最も発着数が多い空港だけあり、ターミナルも驚くほど広い。第1ターミナルと第2ターミナル、第3ターミナルと大きく分けて3つのターミナルがあり、ANAなどのスターアライアンス系は第1、JALやエールフランスなどのワンワールド系、スカイチーム系は第2ターミナルの利用となります。第3ターミナルを利用することはほぼないはず。なお、easyJetなどのLCCも第1、第2どちらかのターミナルを利用します。

シャルルドゴールのターミナル、第1と第2でそれぞれ外観のデザインも内装も異なります。第1ターミナルはレトロで、かつては近代的な建物として注目されたものの、今では建物の古さが否めず、純粋に利用する立場としてはあまり魅力的ではないのが本音。一方、第2ターミナルのほうが新しく、特に2Fと呼ばれるエールフランスやJALの長距離路線が利用するターミナルはデザインもフランスらしく、とても見事なターミナルで見ごたえも利用しがいもあります。

それぞれのターミナルには、日本でもおなじみのフランスのパン屋さん「PAUL(ポル)」や、マカロンで有名な「ラデュレ」の店舗があったり、日本人に大人気のコスメブランド「ロクシタン」の店舗では日本よりはるかに安価でシャンプーやリップバームなどが入手できます。

一方、2Bのターミナルは現在、工事中。以前はヨーロッパ最大のeasyJetが利用していましたが、現在は2Dに移動しています。いずれ、2Bも新しくリニューアルオープンするのでしょうが、いったいどんなふうに新しくなるのか、今からちょっと楽しみだったりします。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。