パリ旅行記
オルセー美術館、セーヌ川、シャルルドゴール空港などパリ旅行記を紹介します。

セーヌ川沿いに並ぶ「露店」めぐり

2014/01/16

パリ・セーヌ川沿いに並ぶ露店

パリ・セーヌ川沿いに並ぶ露店

オルセー美術館を後にし、RER B線に乗るため、最寄りのミュゼ・ド・オルセー駅でなく、次の目的地まで乗り換えなしで行けるセント・ミシェル・ノートルダム駅まで、セーヌ川沿いに歩き始めました。

すると、セーヌ川沿いに、露店がポツリポツリと登場しはじめ、ノートルダム大聖堂の近くになると、隙間もないほど川に沿ってギッシリと軒を連ねていました。

その露店では、アートの街・パリらしく、有名な海外の模写画、パリの街をイメージした絵画、古本や古マンガ、ポスターやポストカードなどが売られていました。パリの街は、エッフェル塔をはじめ、どこの光景も"絵"になる場所ばかりで、歩きながら眺めているだけでも、とてもステキでした。

1つ、お金があまりなかったので、ポストカードだけせっかくだから買ってみようかと物色しはじめたところ、同じようなイラストでも値段が店ごとに違いました。まったく同じ絵にしか見えないのに値段が違う理由はよくわかりません。でもやはり安いほうがいいに決まっているわけで、ポストカード1枚1ユーロ以下で探すと、ありました。見つけたのは、1枚たった60セント!

念のため、実際にポストカードを手に取って確認しても、古びた様子もなく、すぐ破れそうな気配もなく。その露店で2種類のポストカードを買いました。「いい買い物をしたな〜」と思いながら駅に向かって歩き始めると、なんとさらに同じイラストが安い露店を発見・・・・・時すでに遅し。

ほかにも、パリらしいポスターや絵画などを入手するなら、美術館などで買うより、このセーヌ川沿いに並ぶ露店でいろいろ"品定め"しながら買い集めるとおもしろいかも。フランス語が理解できないので古本には手を出さないようにしていましたが、中には絵本などもあり、お土産にも良さげでした。時間がもっとあれば、このセーヌ川沿いの露店めぐりを改めてしてみようと目論んでいます。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。