メキシコってどんな所?
そまちひろさんが1ヶ月滞在したメキシコを紹介します。

オアハカに来たら、メスカルで乾杯!

2016/04/27

幼虫が入ったグサノ

幼虫が入ったグサノ

オアハカ名物のお酒、メスカル。アルコール度数が高く、ショットグラスからすするのが普通です。

メスカルにはたくさんの種類があります。ノーマル仕様の「ブランコ」、虫の幼虫が入った「グサノ」、鳥皮で風味付けした「ペチュガ」、6ヶ月以上熟成させた「アニェホ」などなど・・・。

幼虫が入ったグサノは、見た目はちょっとコワいですが、虫の味? がするかというと、そんなことはありません。ただ、バーでグサノを頼んで自分のグラスに虫が入っていたら、それを食べないといけないらしいです。

ペチュガはかなり独特の風味です。鳥皮で風味付けって、なかなか想像できませんが、言われてみると確かに鶏肉の味がするような・・・です。ただ、風味付けにフルーツも使われているので、フルーツ風味が強くて飲みやすいものもあります。

メスカルには、作法とまでは行きませんが、ローカルのメキシコ人のたしなみ方があります。強いお酒は体内のビタミンCを奪うため、メスカルには必ずライムかオレンジが添えられています。

それと、チリパウダーと塩を混ぜたものが運ばれてきますので、かんきつ類にそれにちょっと付けてかじり、メスカルをきゅっと一口。

かんきつ類を一緒に食べておくと、翌日二日酔いしにくいという利点もありますよ。

おすすめのメスカルバーは、ちょっと怪しげな雰囲気が漂う「カサ・デ・メスカル」。メルカド・フアレスの向かいにあります。アステカ王国をイメージした壁画は必見。メスカルはショット40ペソからです。

メスカルをボトルで買いたい場合は、世界遺産のサント・ドミンゴ教会からアバソロ通りを3ブロックほど東に行った、Los Palenquesというお店がおすすめ。試飲できますし、オーガニックな手法で作られたメスカルがローカル価格で手に入ります。ハーフボトルもあるので、お土産にもぴったりですよ。

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。