メキシコってどんな所?
そまちひろさんが1ヶ月滞在したメキシコを紹介します。

バリエーション豊かなメキシコの気候

2016/02/04

バリエーション豊かなメキシコの気候

バリエーション豊かなメキシコの気候

メキシコと聞くと、ただ漠然と「年中暑い」というイメージがあるかもしれません。

ただ、広大なメキシコでは、同じ季節でも地域によってまったく違った気候になります。例えば首都メキシコシティは、標高が2500メートルと非常に高いため、真冬にあたる季節は朝晩かなり冷え込みます。逆に夏はかなり過ごしやすいとか。

また、グアナフアト、ケレタロなど、メキシコシティ周辺の有名なコロニアル都市も標高が高く、冬は寒く、夏は過ごしやすいという特徴が。

現在わたしが住んでいるオアハカも、市の中心部が標高1500メートルにあり、日中はかなり暑くなりますが、とても乾燥しているので不快指数は高くありません。

メキシコ最南にあるチアパス州も、観光の中心のサン・クリストバル・デ・ラス・カサスは標高2000メートル。他の標高が高い都市と同じく、四季があります。

こうしてみると、観光地になっているコロニアル都市や、メキシコ・シティなどの重要都市は、わりとマイルドな気候に恵まれているといえます。スペイン人が入植してきたときに、計画的に暮らしやすい土地に街を作ったのかもしれませんね。

ただ、海岸沿いは例外です。海抜0メートルになると一気に気温も湿度も上がり、一年中暑いです。例えば有名なビーチリゾートのカンクンがあるユカタン半島は、北半球では真冬にあたる12月−2月でも35度を記録するような暑さ。オアハカ州の太平洋沿いの海岸地帯も、1年中うだるような暑さです。

そのため、メキシコ旅行で標高が高い都市部とビーチリゾート両方を訪れるつもりなら、季節がいつであれ、真夏の服を荷物にいれていくのがいいです。

また都市部の冬はかなり寒いので、なんとなく温暖というイメージだけでなめてかからないように。しっかり日本と同じくらいの冬の装いを持ち込むのが理想的です。

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ライタープロフィール

そま ちひろさん/女性/年齢:30代/中南米(2013年現在)/フリーライターおよび翻訳業。お気に入りの国はインド、住んでみたい国はスペイン、そして現在は南米を縦横断中、という矛盾だらけの人生を満喫しています。著作に「ヘラクレイトスの水」(大宰治賞2009収録)。