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これから沖縄で生活をしたいと思っている人や沖縄での生活を知りたい人に、沖縄育ちのオキナワンさんが現地の情報を紹介します。

幻の豚あぐーを食べる

2012/03/30

沖縄には、石垣牛などの肉の有名ブランドがありますが、その中でも幻の豚と言われているあぐーは、実際に食べた多くの人から絶品と言われるほど美味しい肉です。そのあぐーは、今から630年前に中国から輸入されて一般の人に食べられていましたが戦争によってその数は、激変してしまい絶滅寸前の所を畜産業者の努力の甲斐もあって絶滅を免れることが出来ました。

よくあぐーを勘違いしている人に多いのがあぐーは、黒豚と認識しているみたいですが実は、黒豚ではなく毛は白くまだらに黒い模様が入っています。その絶品と言われる肉は、グルタミン酸を多く含んでいるため柔らかく霜降が多いため他の肉と比べて旨みや甘みが多く含まれています。

簡単にあぐーと一般的に飼育されている豚と比較してみるとあぐーは、飼育日数が長く霜降りが多いため脂肪に旨みや甘みが多い、またグルタミン酸を多く含んでいるため肉質が柔らかいことが挙げられます。

あぐーの食べ方としては、焼肉や豚しゃぶ、ラフテーなどで主に食べられています。焼肉にして食べると肉が柔らかくてなおかつ歯ざわりが良いので食べ応えがあり、旨み十分です。豚しゃぶだとお湯でさっと揚げて塩を付けて食べたり柚子こしょうと一緒に食べることであぐーの旨みと甘さが加わりよりいっそうあぐーを美味しく食べることが出来ます。また、煮付けをしたラフテーも柔らかい肉に濃厚なソースが加わりご飯と一緒に食べるととても美味しいですね。

私もお店であぐーを食べたことがありますが、普段食べる肉と比べて柔らかくてジューシーで明らかに別物の肉と言うのがすぐにわかるほど美味しかったのを覚えています。値段のとても高いものではないので、一般の人でも十分食べることが出来る値段となっています。けれどもこの幻の豚あぐーの肉と偽ってお店のメニューとして出して摘発されたお店をたまに聞きますね。あぐーは、希少価値が高い豚であるためあぐーのブランド力は相当なものです。

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ライタープロフィール

オキナワんさん/男性/年齢:30代/沖縄県在住/現在は、アフィリエイトをメインとして常日頃からお金を稼ぐ方法を調べて実践している努力家です。趣味は、毎朝の散歩とスポーツ観戦です。