沖縄ってどんな所？: これから沖縄で生活をしたいと思っている人や沖縄での生活を知りたい人に、沖縄育ちのオキナワンさんが現地の情報を紹介します。

うちなんちゅうを傷つける言葉

2011/12/20

私は、これまで沢山の県外の人とプライベートや仕事で関わってきましたが、私の体験談からうちなんちゅうを傷つける言葉について紹介したいと思います。

ひとつは、私が仕事の出張で県外に行った時に取引先に担当者と飲みに行った時の話しです。仕事の打ち合わせが終わり担当者に誘われて居酒屋に行きお酒を飲みながら沖縄の事について色々担当者と話していたのですが、その中に沖縄って電車は走ってないみたいだけど信号機はあるの？と聞かれました。確かに沖縄には電車は走っていませんが、車社会と言われるほど車を利用している人が多いです。車を利用している人が多いと言うことは、信号機があるのは当然ですよね。人が住んでいるところである限り車は私たちが生活する上で必要なものだと思います。担当者は、冗談で言ったのか？わかりませんが、お互いその日に会ったばかりでまだよくどうゆう人かもわからないのにそうゆう質問は無いと思います。その時、私は表面上は冗談ぽくありますよーと言いましたが、内心は馬鹿にしてるのかと少し傷つきました。

更に取引先と仕事の納品日について話していると沖縄の人は、時間にルーズだから本当に納品日までに提出出来るの？とも言われました。確かに沖縄の人は、本土の人と比べるとのんびりな性格だと思います。しかし、それは仕事になると別です。その担当者が今まで関わってきた沖縄の人には、納品日を守らない人もいたかもしれませんがその人と私は別人です。同じ人間と思われては困ります。

本土の人に聞くと沖縄の人は、どこか違った人種だと思っている人が多いようです。沖縄は、本土から離れているせいもあり、戦後はアメリカによって統治されていたためそういった考えを持つ人も居ると思いますが、同じ日本人である以上そういった変な偏見はやめて欲しいですね。

これまで幾度か傷ついた言葉を掛けられたことも多いですが、沖縄には温厚な性格と人情があるということをもっとわかって欲しいと思います。

ライタープロフィール

オキナワんさん／男性／年齢：30代／沖縄県在住／現在は、アフィリエイトをメインとして常日頃からお金を稼ぐ方法を調べて実践している努力家です。趣味は、毎朝の散歩とスポーツ観戦です。