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沖縄の結婚式に必ず行われるカチャーシーとは…

2012/02/01

全国各地で毎年沢山の結婚式が行われていると思いますが、沖縄には、結婚式に必ず行われるものがあります。

それは、カチャーシーと呼ばれる沖縄独特の踊りです。

何故、このカチャーシーが結婚式で行われるのか、理由は定かではありませんが、このカチャーシーは結婚式に限らず何かお祝いがあると行われる事が多い踊りです。私自身は、リズム感が無く踊りが苦手ですが友人の結婚式に招待された時には必ず踊っています。踊り方は至って簡単で両手を上げて左右に振るだけなのでリズム感が無い私でも踊ることが出来ます。

実は、私の祖父はこのカチャーシーがとても上手いと言われていて子供の頃からお祝い事がある度に祖父の踊りを真近で見てきました。祖父が踊るカチャーシーは普通に見るカチャーシーとは変わっていて右手を耳の近くに上げて左手は腰の側に当て歩きながら両手を小刻みに動かして踊るというものです。私自身踊りには詳しくないためどこが上手いのか正直わかりませんが、色んな人から上手いと言われるので間違いないと思います。祖父に踊りが上手いと言われることについて聞いてみるともう少し若かったら踊りの先生をすればよかったさーと言います。

一昔前までは、このカチャーシーと並び三味線の演奏も行われていました。三味線とは、弦を引いて演奏する楽器で本土だと津軽三味線などが有名だと思います。この三味線の音楽とカチャーシーの踊りを組み合わせて踊ることもありましたが私が大人になってから招待された結婚式では一切三味線の演奏はありませんでした。カチャーシーの踊りに三味線の音楽が加わることで雰囲気がよりいっそう出て良いと感じますがこれも時代の流れでしょうか。中高年の人で三味線を持っている又は演奏している人は少なからず居ますが若い人で三味線を持っている又は演奏している人は、めったに見ることはありません。それでも小学校の授業では、この三味線を授業に取り入れている所も多くその伝統をカチャーシー同様いつまでも守って欲しいですね。

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ライタープロフィール

オキナワんさん/男性/年齢:30代/沖縄県在住/現在は、アフィリエイトをメインとして常日頃からお金を稼ぐ方法を調べて実践している努力家です。趣味は、毎朝の散歩とスポーツ観戦です。