シンガポールってどんな所?
「観光での楽しみ方」「人との接し方」「食べ物の楽しみ方」「危険の回避の仕方」「現地の気候について」などシンガポールの様子を紹介します。

日本人には馴染みがない!シンガポールの変わったマナー〜パート2

2018/04/24

日本人にはあまり馴染みないシンガポールのマナーや文化などをまとめてみました。シンガポールには日本人にとって当たり前の規則が許容されている事もあれば、日本ではさほど厳しくない事がマナー化されている事もあります。

公共交通機関で割り込みしてもいい
日本人だったら普通、行列に割りこまれたら嫌な気分になりますよね。エレベーターや電車でも、降りる人が先で乗る人が後というのが当たり前です。日本人にとっては常識のようなものなのであえて言うまでもないですが、シンガポールでは電車に真っ先乗りこんでもいい文化です。電車の扉が開いた瞬間に割り込みしている人たちはたくさんいます。勿論割りこまれて怒ってしまう人もいますが、シンガポールは昔からあまり優先順位を守る 習慣がないのです。電車によく乗る機会の多い人にとっては便利かもしれませんね。日本にもこんな文化があったら楽ですが、やはり割りこまれた方はいい気分しないので、今の習慣が日本人にはあっているのかもしれません。

飲食店で食べかすや食器は何もしなくてOK
日本では、フードコートやカフェ、ファーストフード店などで、自分の使った食器を下げないといけないところもありますよね。しかしシンガポールの屋台やフードコート、ファーストフード店では、食べカスも食器もそのままにしておいていいのです。日本人は食後のテーブルが汚いままにしておく事に抵抗ありますが、シンガポールは清掃員がちゃんと後片付けしてくれるので、そのままにしておいていいのです。むしろ片付けてしまうと清掃員の仕事をとってしまう事になるので、放置しておいた方がいいのです。食べカスでさえそのままでいいので日本人には少し驚きですよね。これがもし日本でも当たり前だったらお客さんは楽ちんですね。

歩き煙草とポイ捨ては禁止なの?
シンガポールと言えば世界一美しい国と言われる程綺麗ですが、その背景には「ポイ捨て禁止」という厳しい法律があるからだと思っている方も多いでしょう。実際、シンガポールの道端でもしも煙草の吸殻をポイ捨てした場合は違法扱いとなります。しかし歩き煙草については罰金対象ではありません。しかしモラルの面から辞めておいた方がいいでしょう。レストランなどでも「禁煙」としているところがほとんどです。オープンカフェでは許容している事があるので、喫煙者の方は確認が必要です。喫煙できるところを探すのは、シンガポールでは結構大変になりそうです。

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ライタープロフィール

レイさん/女性/年齢:30代/東京都在住/3度の飯よりコーヒーが好き。