シンガポールってどんな所？: 「観光での楽しみ方」「人との接し方」「食べ物の楽しみ方」「危険の回避の仕方」「現地の気候について」などシンガポールの様子を紹介します。

実際どうなの？シンガポールの治安や犯罪事情について

2018/03/15

シンガポールに限らず、海外旅行と言えばやはり気になるのが治安です。治安のいい国といっても、100%安心して行く事なんてできないですよね。シンガポールは日本と似ていて比較的治安が良いイメージがありますが、実際そのイメージ通り凶悪犯罪は世界レベルで見ると少ない方で、軽犯罪の方が頻繁です。しかしその軽犯罪もここ最近多発してきています。いくら世界の中では治安が良い方でも、観光中は貴重品管理には十分気をつけましょう。

軽犯罪が多いスポット
お金のトラブルと言えばひったくりやスリ、置き引き、詐欺などが挙げられますが、シンガポールでは特に地下鉄や観光地を狙った軽犯罪が増えています。特にこれからご旅行へ行かれる方は、観光地では警戒しましょう。観光地は犯罪者にとっては「裕福な観光客」が集まるスポットとして狙われやすいです。特に日本人は外国人から見ると警戒心が低く、お金を持っているイメージなので、スキを見せると簡単にターゲットにされてしまいます。犯罪をしてくるのは単独とは限らず、グループ犯罪の場合もあります。たとえ善人に見えたとしても、見知らぬ人が寄ってきたら警戒しましょう。対策としては次のような事に気をつけてください。
・ガイドブックを見ながら歩かない（不慣れな観光客に見られてしまう）
・高額なものを持ち歩かない
・荷物を席に置きっぱなしにしない
・ズボンのポケットに財布など入れない
・進んで手伝ってこようとする見知らぬ人がいたら警戒する（日本語だと尚更危険）

[考えられる犯罪手口]
（1）服に何かつけられる
ケチャップやアイスクリームなど衣服につけられる
↓
拭きとってもらっている間に貴重品を盗まれる

（2）二人組の計画犯罪
歩行中に前の人が急に屈みこむ
↓
止まった瞬間に後ろから貴重品を盗られる

まとめ
シンガポールは、世界平和度指数ランキングで、20位にランクインされた事もあり、暴行や殺人などの凶悪犯罪は世界レベルで言えば少ない方です。ストリートチルドレンなどもほとんど見られません。しかし交通事故や軽犯罪は増えてきているので、観光客の方は警戒心を忘れないようにしてくださいね。

ライタープロフィール

レイさん／女性／年齢：30代／東京都在住／3度の飯よりコーヒーが好き。