シンガポールってどんな所?
「観光での楽しみ方」「人との接し方」「食べ物の楽しみ方」「危険の回避の仕方」「現地の気候について」などシンガポールの様子を紹介します。

ユニークすぎる!日本人も驚きのシンガポール人の習慣とは

2018/01/18

国が変われば生活習慣も文化も違います。だからこそ海外旅行の前には、その国の言語や観光スポットをリサーチしますが、お国独自の慣習についてもあらかじめ知っておくと便利です。シンガポールにも、日本人にはあまり馴染みのない習慣があります。それはどのようなものか、ご紹介していきましょう。

ファーストフード店では食器そのままが当たり前
日本では普通、カフェでもマックでも、食べた後はトレーを自分でさげにいきますよね。それがシンガポールでは食べっぱなしです!これには真面目な日本人もびっくりかもしれませんね。しかしこういう事情があったのです。世界一綺麗でゴミにうるさいと言われるシンガポールでは、食べ終わると清掃スタッフさんがすぐに片付けにきてくれるのです。それだけ徹底されているので、お客さんが自分で後片付けしなくても済むのですね。むしろ片付けは清掃員の仕事なので、お客さんがその仕事をやってしまってはいけないのです!

欧米ではチップがいるけどシンガポールでは…?
初めてシンガポールへ行く人でしたら、恐らくシンガポールではチップの慣習があるのだろうか?と疑問になるでしょう。シンガポールは多民族国家なので、欧米人も勿論います。ホテルのスタッフやお店の店員さんも、多種多様な人種の方がいます。欧米の方もいるとい事で、ひょっとしたチップが必要なのでは?と思うかもしれませんが、実はシンガポールにはもともと、日本のようにチップの習慣がありません。たとえ高級ホテルに泊まっても、チップを求めてくるような仕草を目にする事はないでしょう。だからチップをあげなくても大丈夫です。逆にチップをあげようとすると拒まれる場合もあるのでお気をつけて。

粉ミルクをよく飲む
粉ミルクと言えば幼児の飲み物というイメージがありますが、実はシンガポールでは大人の方でもよく飲みます。その証拠に、テレビコマーシャルで粉ミルクの広告宣伝をよく目にします。ただしシンガポールで人気なのは、赤ちゃん向けの粉ミルクではなく牛乳代わりに大人でも飲めるような粉ミルクです。シンガポールへ行ったらスーパーにも足を運んでみてください。粉ミルクにも多くの種類があり、大人用はサイズも大きめで面白いです。シンガポールは比較的狭い国なので、乳牛はほとんど自国で生産されません。そのため牛乳と言えばほとんどオーストラリアから輸入しています。そのせいか、牛乳の価格は他の国と比べて断トツで高いです。その代用品として粉ミルクの方が一般的になっているのですね。

関連記事
ライタープロフィール

レイさん/女性/年齢:30代/東京都在住/3度の飯よりコーヒーが好き。