シンガポールってどんな所?
「観光での楽しみ方」「人との接し方」「食べ物の楽しみ方」「危険の回避の仕方」「現地の気候について」などシンガポールの様子を紹介します。

シンガポールのコーヒー文化について

2017/12/14

さて、今回はシンガポールのコーヒー文化についてご紹介します。海外旅行に行った先でもカフェでお茶する機会は多いですよね。コーヒー好きな方ならカフェでコーヒーブレイクするのも、旅の楽しみの一つでしょう。私もコーヒーが大好きなので、もしもお金に余裕があれば、世界各国のコーヒーを現地に出向いて飲み比べてしてみたいです。海外でコーヒーと言えばイタリアやブラジル、ハワイ、ベトナムあたりが有名でしょうか。シンガポールはあまりコーヒーのイメージがないですが、実はシンガポール人もコーヒーが大好きで、コーヒーを提供しているお店は多いです。シンガポールへ行ったらぜひシンガポールのコーヒーを味見してみてください。思わぬ発見があるでしょう。それでは、ここからシンガポールにはどのようなコーヒーがあるのかお伝えしていきます。シンガポールへ行ったらコーヒーも楽しみたいという方、ぜひご参考にしてみてください。

シンガポールではコーヒーをコーヒーと呼ばない!
シンガポールでは「コーヒー」と言っても通じません。シンガポールではコーヒー=コピです。ちなみに紅茶は「テ」と言います。初めてシンガポールでコーヒーを注文する時は、なんだかドキドキしてしまいますよね。シンガポールでも日本と同じように、トースト+コーヒー、サンドイッチ+コーヒーという頼み方が可能です。

シンガポールのコーヒーは激甘だった
シンガポールで普通に「コピ」と頼むと、日本で飲むコーヒーよりもはるかに甘いコーヒーが出てきてしまいます。シンガポールはマレー文化の影響を受けていて、日本人がよく飲む一般的なコーヒーよりもかなり甘いのです。甘党な人にはウェルカムかもしれませんが、普段ブラックで飲み慣れている方なら、あまりの甘さに最後まで飲めないかもしれません。現地の人の中にも甘過ぎるコーヒーが苦手で、細かくオーダーして自分好みのコーヒーをいれてもらっている人もいます。シンガポールでいかにおいしいコーヒーを飲むかというのは、あなたのオーダーにかかっているといっても過言ではないでしょう。店内でも、ローカルな人から旅行客まで、様々なオーダーを店員さんにしているので、聞いてみてください。シングリッシュもたくさん飛び交っているでしょう。シンプルに「コピ」と頼んでしまうと、一番濃いコーヒーが出てできます。コピには砂糖やコンデンスミルクが入っていて、飲み慣れていないと激甘に感じるでしょう。

・コピ…コーヒー+コンデンスミルク+砂糖
・テ…紅茶+コンデンスミルク+砂糖

シンガポールでは甘くしてコーヒーや紅茶を飲むのがスタンダードのようですね。

甘過ぎるのが苦手ならオーダーチェンジ
もしもただのコピが飲みにくく、ブラックコーヒーが飲みたいのであれば、「コピ オ コソン」と注文しましょう。コソンはマレー語でnothingという言葉を表しています。もしもコンデンスミルクを抜きたければ、「コピ オ」と発音します。オ=「コンデンスミルク抜きの」という意味です。

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ライタープロフィール

レイさん/女性/年齢:30代/東京都在住/3度の飯よりコーヒーが好き。