シンガポールってどんな所?
「観光での楽しみ方」「人との接し方」「食べ物の楽しみ方」「危険の回避の仕方」「現地の気候について」などシンガポールの様子を紹介します。

現地の人ともっと仲良くなろう〜シンガポールの文化を知る

2018/02/09

海外旅行へ行く楽しみの一つが、現地の人との交流です。といっても、外国で文化も人種も違う人と接触するのは勇気のいる事ですよね。語学ができるだけでは不十分です。その国の人たちの気質やバックグラウンドについても学んでおくと、さらにスムーズに親しめるでしょう。そこで今回は、シンガポール人の文化や気質について、ちょっとした情報をご紹介します。少しでも予備知識があるのとでは見方も変わってくるので、ぜひご参考にしてみてくださいね。

女性への働く支援がスゴイ!
シンガポールでは働く女性の姿をよく目にするでしょう。それはシンガポール政府が働く女性を支援する体制をとっているからです。要するにシンガポールは女性が働きやすい社会環境という事です。シンガポールは国土が狭く、人口も限られています。その限りある人口で十分な労働を補うにも、女性の社会進出が必要なのです。シンガポールでは女性の雇用数や年齢制限などの条件が、日本とは比べものにならないくらい許容範囲が広いです。シンガポールでよく見かけるヘルパーさんは、フィリピン人やミャンマー、インドネシア人など様々な民族の女性です。ヘルパーさんは女性が外勤務している間、家事をする役割です。ヘルパーさんを雇うと税金控除が利用できるのです。このような理由からも自然と働く女性への理解やサポート体制が定着していきました。男性も働く女性に対してよく理解・協力してくれます。

愛国心が強い!兵役制度もある
シンガポールがマレーシアから独立したのは1963年の事で、インドや中国からの移民も一気に増えました。もともとの移民気質からなのか、もっといい生活を期待して新しい土地に移住しようとする人が多かったのです。しかしその一方で、愛国心を育むためにも、小学生の頃から毎朝国家を歌わせ、誓いの言葉を斉唱する慣習がありました。シンガポール男児には2年間の徴兵制度もあります。希望すれば女性でも参加可能です。

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ライタープロフィール

レイさん/女性/年齢:30代/東京都在住/3度の飯よりコーヒーが好き。