アメリカ旅行記
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ニューヨーク/ブロードウェイにいた変わった「オブジェ」たち

2012/08/01

ブロードウェイで見たオブジェ

ブロードウェイで見たオブジェ

ブロードウェイで見たオブジェ

ブロードウェイで見たオブジェ

マンハッタンの街は、京都のようにほぼ碁盤の目のような道路が走っていることでおなじみ。だから、タテヨコのみの移動で初めてでもすごくわかりやすいです。その中で唯一、マンハッタンをナナメに走っている道路が、メインストリートともいえる「ブロードウェイ」。ミュージカルのシアターがたくさんあることで有名だけど、このブロードウェイ、マンハッタンの端から端までけっこう長い距離を走っていることは、意外と知られていないかも。

そのブロードウェイで2012年冬、ちょっと変わったイベントが行われていたようです。ブロードウェイを歩くとなんだか変わった動物やフルーツなどのオブジェが置いてありました。しかも、固まって置いてあるんじゃなく、たとえば地下鉄の駅ごとにいろんなオブジェを見かけました。ウシやリンゴ、キウイ、ヒツジ・・・これはいったい!?

ブロードウェイのオブジェたち、調べてみるとその謎が解けました。アーティストとして活躍するPeter Woytok さんが手がけた作品たち。その名も"PETER WOYTUK ON BROADWAY"というイベントで、誰でも見ることができる野外のパブリックアートだったのです。

正確な場所は、ちょうどセントラルパークの南西にあたるブロードウェイの59丁目から168丁目まで。この範囲でオブジェが点在して置かれていました。4月までの期間限定だそうで、今は残念ながらもうないのですが、当時、親子連れをはじめ、その作品たちを熱心に撮影していたカメラマン、オブジェに触ってよじ登る若者たち・・・世代を問わず、楽しんでいる光景があちこちで見られました。

しかし、こんなオブジェがいきなり登場してもさすがニューヨーク、景観にマッチするからさすがです。マンハッタンという街はこういったパブリックアートがいたるところで行われている気がします。冬はまだ少ないけど、春や秋の季節のいい時期は公園などでいろいろ。今回すごく寒かったので、今度行く時、もうちょっと気候の穏やかな時期に訪れたいなとも思いました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。