アメリカ旅行記
アメリカ旅行(ワシントンDC、ニューヨーク、ボストン)の魅力を紹介します。

アメリカ/厳しい空港のセキュリティに注意

2012/11/02

セキュリティが厳しいアメリカの空港(DCダレス空港)

セキュリティが厳しいアメリカの空港(DCダレス空港)

2001年9月11日、ニューヨークであの同時多発テロが発生してから、アメリカへの入国がどんどん厳しくなっている気がします。

まず、アメリカに入国する前にあらかじめインターネットでESTA(電子渡航認証システム)を登録する必要があります。クレジットカード決済で、旅行会社でも代行してくれますが手数料が必要なので、自分でできる人は自分で申請するほうがいいと思います。そして、ESTAに登録していないと、入国時に拒否される可能性もあるそうなので、要注意。

また、入国審査で、指紋や写真を撮られます。これももし拒否したら怖いことになる・・・かもしれない。別に拒否する理由もないので、言われるがままやってますが、ずっと以前はなかったシステムです。

さらに今回、ワシントンDCからニューヨークに行く際のセキュリティチェックで、かなり厳しかったので驚きました。荷物をX線でチェックするのは当たり前ですが、身体全体のX線でのチェックもあります。そして、女性だと女性のスタッフが体じゅうを触って危険物を持っていないか念入りに調べる。もちろん、靴も脱がされますし、日本のようなスリッパなどないので皆、靴下のまま床を歩いていきます。

ちなみに、スーツケースの中にシャンプーが入っているだけでチェックが入り、一度取り出して確認させられました。水のペットボトルの場合は没収。日本だとまだ国内線だと持ち込めるのですが、アメリカは本当に厳しい!

それでも、日本人だとまだ厳しくないほうだと思います。同時多発テロの犯人がアラブ系だったということで、アラブ系の人々だともっと厳しくチェックさせられていたのを見たこともあります。でもこれは、世界共通。ヨーロッパの空港でも、日本人には甘くてもアラブ系や東南アジア系だと厳しく、別室に連れて行かているケースも。そう考えると、日本のパスポートは「世界最強」と言われるのもよくわかります。世界にいろいろな国に行くと本当に身にしみて感じさせられますね。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。