アメリカ旅行記
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ニューヨーク/タイムズスクエアにいた謎の着ぐるみたち

2012/08/13

タイムズスクエアにいた謎の着ぐるみ

タイムズスクエアにいた謎の着ぐるみ

ニューヨークのマンハッタンで最も有名な場所といえば「タイムズスクエア」で間違いないでしょう。そのタイムズスクエアで土曜日、ふらっと立ち寄った時に見かけたのが、謎の着ぐるみ集団でした。

その着ぐるみ、ミッキーマウス、ドナルドダック、ハローキティ、スポンジボブ・・・ボーリングのピンまでいました。土曜日だし、着ぐるみが出てなにかアピールしているのかな、と思いながら、せっかくだから写真を遠くから取ろうとすると、そのスポンジボブの着ぐるみがさっと近づいてきて行った言葉が "Please 1 doller" (1ドルくれ)でした。

そう、その着ぐるみを撮るなら有料だよ、とヤツらは言いたかったのです。じっくり見ていると、子どもですらその着ぐるみに近寄っていこうとしないではないですか!・・・つまり、みんなその着ぐるみが「ニセモノ」であることを知ってるわけです。たしかに、ミッキーとキティが一緒にいるというの、明らかにおかしい。しかもそのミッキーもよく見ると、ちょっとまがい物っぽい微妙に顔が違う・・・さらに、ミッキーたちは背中にリュックサックを背負っている、おかしすぎる。

1ドル払わずにサッサと逃げたのでよかったけど、日本で着ぐるみでここまで商売、稼ごという人はなかなかいないのではないかと。ストリートパフォーマンスとはまた違う気もするけど、観光客は珍しいからと相手にしている人もいましたが、見たところ、地元の人々はみんな無視。お金を請求されるのがやっぱりやっかいだからでしょう。

タイムズスクエアでなんだかとてもおもしろい物を見た気がしました。さすが、ニューヨークというべきか、世界は広いなんでもあるというべきか。でもいったい1日でどれだけ稼げるんでしょう・・・あとで夜、彼らは5番街に移動してパフォーマンスしているのも見かけました。ここでも写真を遠くから撮ろうとしている人がいるとわざと隠れるとか、動作も怪しすぎました。アメリカってなんでもあり、おもしろいなと思いました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。