アメリカ旅行記
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ニューヨーク/マンハッタンで救世主!?「日系スーパー」事情

2012/09/03

日系スーパー「サンライズマート」

日系スーパー「サンライズマート」

海外に長く滞在していると、どうしても日本食が恋しくなってきます。とはいえ、毎日、日本料理店に通っていては、いくらお金があっても足りません。そう、本格的な日本料理店は"高級"なのですごく高いのです。

そんな中、マンハッタンにあるニューヨーク市立図書館のそばに、日系スーパーが並んでいる一角がありました。グランドセントラル駅からも近い。なぜここに固まっているかはわかりませんが、とりあえず店内に入って見ることに・・・

その店内には、お弁当や寿司を始め、"日本風"なパン、お好み焼きなど、どれも日本で見る商品と差がなくてビックリ。もっと中に入ると、日本の食材がたくさん売られていました。特に、アメリカの現地生産というより、日本から直接輸入している商品がたくさん。海外のスーパーでまず見かけることがない「納豆」も、ショーケースに山積みだったのには本当に驚きました。

もちろん店内で買い物する客は、日本人が圧倒的に多い。値札を見るとやや高めでしたが、本当の日本食が食べられるなら"背に腹は代えられない"のかも、とも。ちなみに、自分はここでお好み焼き、寿司、お茶のペットボトルなどを買ってホテルに持って帰って食べましたが、味は本当に日本とまったく差がなく、美味しかったです。

「海外で疲れた時は日本食に限る」、いろいろ旅をしているうちに身についた"知恵"かもしれません。日本人の胃腸には日本食がやはりしっくりくる気がします!

日系のスーパーで最も有名なのが『サンライズマート』だそう。自分が訪れた店舗のほか、マンハッタンにはセントマークス通りなど他にも支店があると聞きました。ぱっと外観を見て店内に入った印象としても、他の日系スーパーよりきれいでしたし、人も多かった気がします。中にはせっせと日本食を買い込むOL風なニューヨーカーの女性もいて、日本食が健康志向ブームに乗っているなというのも感じられました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。