アメリカ旅行記
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ニューヨーク/SATCの有名ロケ地「ニューヨーク市立図書館」

2012/08/01

ニューヨーク市立図書館の正面

ニューヨーク市立図書館の正面

ニューヨークを舞台とした映画、ドラマといえば最近では『セックス・アンド・ザ・シティ』(SATC)でしょう。テレビドラマからヒットして、映画も2作品あり、自分ももれなく観ている1人。SATCのロケ地をくまなく巡りたい!というほどのファンじゃないかもしれないけど、たまたま訪れた場所がロケ地だったらやっぱりうれしかったです。

その1つが、ニューヨーク市立図書館。そう、映画1作目で主人公のキャリーが結婚式をあげようとしていた場所でした。実際にここで結婚式を行うことは可能だと聞きました。でも、映画ではお相手のミスター・ビッグは来ず・・・というより遅れてきて、キャリーの怒りが爆発して、ブーケで叩いてそのまま別れてしまったというとても悲しいシーンだったわけですが。

図書館は誰でも入ることができます。入場料も無料。ニューヨーク随一の蔵書数を誇り、市民の利用者もかなり多いそう。実際のところ、観光客も入り乱れ、いつも混んでいるイメージがあります。正面のライオン像をはじめ、大理石の真っ白な建物は周辺の高層ビル群の中でも異彩を放っているかのように立派で、中に入ると荘厳な雰囲気が漂っていました。足を運んでみて本当によかった場所。中には図書館のショップもあり、ニューヨークに関する書籍や絵はがき、マグカップなどのおみやげもありました。

もう1つ、忘れられないのが、吉田秋生さんの人気マンガ『BANANA FISH』。最後のシーンで主役のアッシュがこの近くの路地で刺され、このニューヨーク市立図書館に座って息途絶えてしまいます。そのラストシーンの印象もかなり大きく、実際に図書館のイスに座ってみるBANANA FISHのファンもけっこういる模様。自分もやってみたかったけどさすがにその勇気はなく・・・

とはいえ、無料で立ち寄れる観光スポットとしてもオススメです。裏のブライアント・パークで休憩もでき、自分が訪れた冬はまだクリスマスツリーが置いてあり、スケートリンクもありました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。