アメリカ旅行記
アメリカ旅行(ワシントンDC、ニューヨーク、ボストン)の魅力を紹介します。

ワシントンDC/市内での移動とDC版Suica「スマートリップカード」

2012/07/01

ワシントンDCの地下鉄

ワシントンDCの地下鉄

ワシントンDCを走るサーキュレーター

ワシントンDCを走るサーキュレーター

ワシントンDCでは、公共交通機関がいろいろありました。それぞれを上手く利用できれば、移動もラクラク。

まず「地下鉄」です。メトロレイル (Metrorail) といって、オレンジ・ブルー・レッド・グリーンの4つのラインがあり、色分けされているので、初めて訪れてもすごくわかりやすい。地下鉄の路線図は、駅で入手できました。もちろん無料。地下鉄への入り口は「M」という看板が立ってあり、行き先ごとに運賃がすごく細かく分かれているのが特徴です。夜でもそれほど治安の悪さは感じられませんでした。

ただ、時間帯や曜日によって、列車がまったくこないことが多々。公共事業のカットで本数を間引き運転しているとチラッと聞きました。待っていたホームと逆から列車が走ってきた時は正直ビビりました。

また「市バス」は、メトロバス (Metrobus) といいます。実際のところ、地下鉄とサーキュレーターだけで市内をほぼ回れてしまうので、今回は残念ながら乗る機会なし。路線はかなり複雑のようです。

そのサーキュレーターとは(循環バス)で、地下鉄の路線がないジョージタウンなどのエリアを走っているバス。観光スポットも網羅しているので、観光客にとって利用価値はけっこう高いと感じました。アメリカはなにもかもスケールが広いので、ちょっと歩くのも本当に大変ですから。

一方、おなじみの「タクシー」もけっこう走ってます。もちろん運賃はそれなりしますが、流しのタクシーもけっこう見かけたので、利用したい時は便利かと。アメリカなのでチップも必須です。

そして、ワシントンDCの観光スポットをくまなくめぐる「ツアーモービル」もよく見かけました。1日券27ドル。海外でおなじみ、2階部分がオープンになっている「オープン・トップ・サイトシーイング」も走っていました。35ドル。

さて、地下鉄や市バスなどをよく利用するなら、ワシントンDC版Suicaともいえる「スマートリップカード」がオススメ。ICカードであらかじめ現金をチャージしておけば、改札でピッとかざすだけ。特に地下鉄は運賃体系が複雑なので、イチイチ確認しなくていいのですごく便利でした!

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。