アメリカ旅行記
アメリカ旅行(ワシントンDC、ニューヨーク、ボストン)の魅力を紹介します。

ボストン/アメリカ版新幹線「アセラ特急」に乗車!

2012/10/19

アメリカ東海岸を走る「アセラ特急」

アメリカ東海岸を走る「アセラ特急」

アセラ特急の切符引き換え機

アセラ特急の切符引き換え機ク

ニューヨークからボストン、行きは路線バスで約4時間20分、運賃は15ドル(約1,300円)でなかなか快適に移動できました。そして、帰りも路線バス・・・にしようと思ったら、鉄道(アムトラック)も走っているのを知り、せっかくだからと鉄道で戻ることに。

でも、バスと違って鉄道の運賃はとても高い。ローカル線でも60〜70ドル。最も速いアメリカ版新幹線といわれる「アセラ特急」の場合、100ドルほどします。しかも時間も3時間半から4時間ほどかかり、路線バスとそれほど変わらない。聞くところ、アメリカの国鉄(アムトラック)の殿様商売な体質に問題がある・・・そうですが、高いのは仕方ない、でも、アムトラックは以前、西海岸で乗ったことがあったものの、なかなか経験できないアセラ特急に迷い、100ドルを奮発し、「これも経験」と乗ることにしました。

朝、ボストンは大雨で、地下鉄で移動する予定が、ホテルから駅まで徒歩5分の道のりを歩くのもおそらくびしょぬれになりそうだったので、タクシーで駅へ。アセラは日本からインターネットで予約してあったので、切符の引き換えコーナーに行き、印刷した紙を読み取ろうとしたものの反応せず、仕方なく窓口に行くとあっさり引き換えてくれました。

アセラは、ファーストクラスとビジネスクラスの2クラスあります。新幹線のグリーン車と普通席のような感じで、ファーストクラスの場合、出発前に専用ラウンジが使え、軽食とドリンクのサービスもあるとか。ただでさえ予算オーバーな身としては、ビジネスクラスで十分。ちなみに、席は指定でなく、ビジネスクラスの車両なら好きな席に座ってもよいというスタールが、アメリカらしい。

いちおう車内で検札が回ってきました。乗る前にも切符のチェックがあります。改札は、他のアメリカの駅同様、ありません。

車内はビジネスマン中心で、パソコンやiPadなどで仕事をしている人が多数。無料のWiFiも飛んでて、コンセントもありました。座り心地はなかなか快適、速さは250km/mほどなので日本の新幹線にはやはりかないません。そして、定刻でニューヨークに到着。

運賃で比べると、どちらかというとバスのほうがコストパフォーマンスがよい気がしました。

Amtrak

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。