アメリカ留学体験記
1990年代のアメリカ留学体験記。行った時期:1990年4月〜1993年7月、滞在期間:約3年

宅配Pizza

2018/12/25

アメリカ留学時代、学校の寮に住んでいたことがありました。授業が終わると、友人の部屋集まり皆でワイワイと楽しい時間を過ごしていました。夜遅くまで話が盛り上がり、小腹が空いた時には、デリバリーのピザを頼んだりしていました。あの当時は、ネットで簡単に注文って訳にはいかなくて、いつも直接お店に電話をして注文していました。

まだ日本では宅配ピザがそんなにメジャーじゃなかった頃だったので、ピザをデリバリーしてもらうこと自体が私にとってはとても新鮮でした。注文してから30分以内には、熱々出来立てのピザを部屋まで届けてくれるし、しかも、値段の割には届くピザがとても大きくて、それが当たり前のように感じてしまっていましたが、日本に帰国した後に食べたピザの値段やサイズを見て、やはりアメリカのデリバリーピザのボリュームは凄かったんだな・・・と改めて思いました。

当時私の一番のお気に入りだったメニューは、タコピザでした。トマトソースがベースとなったピザの上に、トルティーヤチップスと千切り状態のレタス、輪切りにしたトマトなどが乗っていて、さらに小さなブロック状のひき肉がピザの上に散りばめられていました。これに、タバスコをかけて食べると本当に美味しいんです。

レタスとチップスのサクサク感と、トマトソースの絶妙な味のバランス。そしてタバスコの辛さが心地よい刺激を与えてくれました。なぜか日本の宅配ピザでは、あまり見かけませんね。あんなに美味しいのに・・・。

他に好きだったのは、定番ですがペパロニピザでした。ピザ生地の上に、スパイスがきいたサラミがたっぷりと乗っていて、シンプルですがやみつきでした。

日本に住んでいる今も、ピザは好きでたまにネットで注文して食べますが、美味しいは美味しいのですが、なんだか味気なく感じています。あの時アメリカで食べたピザの味が本当に懐かしいです。

ちなみに、ピザ屋さんでアルバイトをしていた友人もいたので、彼がデリバリー担当の時にはこっそりサービスでオマケを付けてくれたりしていたのは、内緒です。

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ライタープロフィール

ぷれちゃん/男性/年齢:40代/千葉県在住/アメリカの学校を卒業後、日本に帰国し営業職を経てIT業界に転職。システム開発やWeb開発を経験して、現在は熱血システム講師をしています。とにかく好奇心旺盛で、大好きな車に乗りながら、日本各地に温泉グルメドライブしています。