アメリカ留学体験記
1990年代のアメリカ留学体験記。行った時期:1990年4月〜1993年7月、滞在期間:約3年

「スタンドバイミー」な体験

2018/09/06

リバー・フェニックスが出演していた「スタンドバイミー」という映画のタイトルを聞いたことがありませんか。ベン・E・キングが歌う主題歌「Stand By Me」は、テレビやラジオでも流れることが多いので、一度は耳にしたことがあるかと思います。

実はあの映画は、オレゴン州の小さな町が舞台となっているのです。偶然にもオレゴン州に留学していた私は、ほんの少しですが「スタンドバイミー」的(笑)な体験をすることがありました。

映画の中で、リバー・フェニックス達が演じる4人の少年が、好奇心から線路づたいに小さな冒険に出るのですが、私はあのシーンがとても好きでした。

友人達と「折角アメリカのオレゴン州にいるのであれをやらない手は無い!」と一致団結して、ある夏の暑い日に友人達と線路に集合しました。私が住んでいた街にも電車が走っていて、時々、とても長〜〜〜い貨物列車が通っていました。数十両が連結された列車で、運悪くその列車の通過時に踏み切りに引っかかってしまうと、えらい時間待たされることになります。待っても待っても、ただただ列車が通っていく景色。しかも驚くほどゆっくりと。日本ではあまり経験できないですね。

私たちが集合した線路を走る列車は、滅多に来ることはないし、線路の脇にも特に囲いとかが無く、ただ地面の上を延々と線路が引かれているだけだったので「スタンドバイミー」的体験には持ってこいな状況でした。

集まった場所から、とりあえず線路を北の方向にブラブラと歩き始めました。「俺がリバー・フェニックス役だ!」とか冗談を言いながら、夏の日差しを受けつつ映画の主人公気分で歩き続けていました。しばらくすると、皆、特に面白いことも無くただただ歩くという意味の無い行動に気づき始め、暑い中、いつしか無言でただひたすら歩くだけになりました。

言うまでもなく、その後すぐに解散しました(^^;)でも、ひと時でもあの感動を味わえたのは、とても良い経験になりました。スタンドバイミーの曲を聴くと思い出す、私の青春の1ページです。

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ライタープロフィール

ぷれちゃん/男性/年齢:40代/千葉県在住/アメリカの学校を卒業後、日本に帰国し営業職を経てIT業界に転職。システム開発やWeb開発を経験して、現在は熱血システム講師をしています。とにかく好奇心旺盛で、大好きな車に乗りながら、日本各地に温泉グルメドライブしています。