アメリカ留学体験記
1990年代のアメリカ留学体験記。行った時期:1990年4月〜1993年7月、滞在期間:約3年

私が通った語学学校

2018/07/10

アメリカ留学した際、現地の大学に入学するのに必要となる英語力を身に付ける為、まずは語学学校に通っていました。私が通っていた語学学校は、オレゴン州ポートランドにある学校でした。

その語学学校は大学の構内にあって、英語を勉強しにきている様々な国の人達以外にも、大学の生徒の人達とも交流ができたし、売店や教室、寮など、キャンパス内にある施設を利用することもできて、英語の習得のみならず、アメリカのキャンパスを体験するにはとても良い環境でした。

その語学学校は、最初に簡単なテストと先生(当然アメリカ人の先生です)とのヒアリングやスピーキングのスキル確認を兼ねた面談を行い、その結果によって勉強するクラスが分けられます。もともと私は、英語が得意だった訳では無かったのですが、持前の本番に強い(笑)コミュニケーション力をフル発揮して、なんとか上級クラスに入ることができました。

私が入ったクラスには、日本人を始め、韓国やサウジアラビア、中国など様々な国からの留学生がいて、とても賑やかでした。皆、同じ英語を学んでいるのに、国によって英語の発音にそれぞれ特徴があってなんだか不思議な感じでしたね。ちなみに、私を含めて日本人の発音が一番下手(笑)だったような気がします。

クラスのみんなとはすぐに仲良くなりましたが、中でも一番仲良く遊んでいたのが、韓国人のジョンです。彼とはすごくフィーリングが合い、いつも一緒に遊んでいました。ジョンは車を持っていたので、他のクラスメイト達も誘って色んなところにドライブに行ったり、とても楽しかった記憶があります。

語学学校の良いところは、1人で黙々と英語を勉強するのでは無く、みんなで一緒に英語を学べることです。特にヒアリングやスピーキングについては、グループワークで行うことが多く、皆で協力しながら楽しく自然に英語が身についていく感じがしました。また、色々な国の人がいるので、それぞれの国の言葉を教えてもらったりもできるので、英語以外の語学力もつくかもしれませんね。私は親友だったジョンに日本語を教えて、その変わりに韓国語を教えてもらっていました。

これから語学学校に通おうと思っている方。学校に入ったら、是非積極的に色んな国の人達とコミュニケーションをとってみてください。皆、英語を学ぶという同じ目的を持ってきている仲間です。きっと楽しい留学生活になると思います。

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ライタープロフィール

ぷれちゃん/男性/年齢:40代/千葉県在住/アメリカの学校を卒業後、日本に帰国し営業職を経てIT業界に転職。システム開発やWeb開発を経験して、現在は熱血システム講師をしています。とにかく好奇心旺盛で、大好きな車に乗りながら、日本各地に温泉グルメドライブしています。