アメリカ留学体験記
1990年代のアメリカ留学体験記。行った時期:1990年4月〜1993年7月、滞在期間:約3年

テコンドー道場

2018/10/24

私がアメリカ留学をしていた当時、アメリカ中央部に位置するとても小さな町に住んでいたことがあります。その町の中心ダウンタウン(…と言っても凄く小さかった)にある高い建物と言っても、せいぜい3階建てが一番高かったり。

町から少し離れると、一面トウモロコシ畑が広がっていたりもしました。3階建ての建物の一番上から遠くを見ると、壮大な地平線を眺めることもできました。

その頃、同じ学校に通っていた友人がテコンドーを習っており、ダウンタウンの端っこにあった道場に通っていました。もともと私は、子供の頃からジャッキー・チェンが大好きで、映画やビデオを見てはよく真似をしていました。その影響もあって、以前から護身用に格闘技もやっておきたいと思っていたので、その友人が通っていたテコンドー道場を見学させてもらうことにしました。

学校の授業が終わった夕方過ぎに、友人と待ち合わせて一緒に道場のあるダウンタウンに行きました。道場は、1階建てで入口周りはガラス張りだったので、外から稽古の様子を見ることができました。その日もすでに別の生徒達が組手をしたり、サンドバッグに向かって蹴りの練習をしていました。

早速道場の中に入り、自前のジャージに着替えて皆に交じってストレッチをしながら師範が来るのを待ちました。その道場に通っていたのは、学生数人とその他はおじさん(笑)数名でした。そして師範が来たところで、皆で並んで挨拶をした後、全員で基本の型の練習です。

その日は型の練習が終わると、蹴りの練習でした。自分が蹴りの練習をしているなんて、すごく新鮮でしたね。師範も優しく、他の生徒達もとても丁寧に私に教えてくれたので、凄く楽しかったです。体験を終えて、すぐにその道場に入ることを決めました。

その後も道場に通い続け、道場に通ってきている皆とも仲良くなりました。そして、ある日の帰り。友人と二人で暗い夜道を帰ろうとしていたところ、一緒に練習していたおじさん二人が「車で来ているから送っていってあげる」と声をかけてくれたのでした。練習で疲れていた私たちは喜んで言葉に甘えることにし、おじさんの車に行ってみると、そこにはなんとパトカーが。

ただのおじさんだと思っていた二人は、なんと警察官だったのです(^^;)私用でパトカーを使っていたのか、アメリカは使っていいルールなのかはよく知りませんでしたが、そのままパトカーに乗せてもらって、無事に送ってもらったのです。

なかなかできないとても貴重な体験でした。

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ライタープロフィール

ぷれちゃん/男性/年齢:40代/千葉県在住/アメリカの学校を卒業後、日本に帰国し営業職を経てIT業界に転職。システム開発やWeb開発を経験して、現在は熱血システム講師をしています。とにかく好奇心旺盛で、大好きな車に乗りながら、日本各地に温泉グルメドライブしています。