アメリカ留学体験記
1990年代のアメリカ留学体験記。行った時期:1990年4月〜1993年7月、滞在期間:約3年

日本のバラエティを録画で見てました

2018/12/03

アメリカ留学時代、学校で勉強をすることは当たり前なのですが、それ以外にやる事が限られていました。私が住んでいた場所はそんなに都会では無かったので、とにかく娯楽的な事が少なかったです。

勉強以外でやっていたことと言えば、週末に友人達と集まってパーティーをしたり、ボーリングをしたり、後は近所(・・・と言っても徒歩30分ぐらいかかるとこでしたが)にあったローラースケート場で遊んだりすることぐらいでした。

私の周りにいた日本人留学生の友人は、娯楽を求めて当時日本で放送されていたドラマやバラエティ番組を録画したビデオを、定期的に日本から送ってもらっていました。私も時々、その彼からビデオを借りて見させてもらっていました。

その時に私が一番好きだった番組は、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」でした。日々の勉強で疲れた頭をリフレッシュしてくれる、本当に面白い番組でした。今でも毎週テレビ放送されていますが、当時アメリカでの勉強三昧で疲弊していた私を助けてくれた貴重な番組です。心の底から笑えたし、その時の日本の時事ネタもここから学んでいましたね(笑)

学校を転校してビデオを借りられる友人がいなくなり困っていたのですが、当時のアメリカは日本のバラエティやドラマを録画したビデオをレンタルしているお店が繁盛していて、幸い私が引っ越した家の近くにもレンタルショップがあって、度々そのお店のお世話になり日本のバラエティー情報を入手し続けていました。

ちなみにレンタルしていたビデオは、VHSという規格でした。最近は、ビデオと言えばDVDやBlu-ray等が主流ですが、昔はパスポートを10冊ぐらい重ねて更に一回り大きくしたぐらいのVHSのビデオカセットが一般的でした。大きくてかさばるのですが、当時の私を助けてくれたとても貴重なカセットです。

日本に帰国してからも、周りの人達と違和感無く当時の流行り物やドラマ、芸能関係の会話ができるのは、そのビデオを見ていたおかげだと思っています。

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ライタープロフィール

ぷれちゃん/男性/年齢:40代/千葉県在住/アメリカの学校を卒業後、日本に帰国し営業職を経てIT業界に転職。システム開発やWeb開発を経験して、現在は熱血システム講師をしています。とにかく好奇心旺盛で、大好きな車に乗りながら、日本各地に温泉グルメドライブしています。