アメリカ留学体験記
1990年代のアメリカ留学体験記。行った時期:1990年4月〜1993年7月、滞在期間:約3年

アメリカ留学に向けた準備

2018/06/21

十代最後の年に、アメリカ留学をすることになりました。それまで、日本国内では遠方への旅行はしたことがありましたが、海外に行ったことがありませんでした。初めての海外が留学となった私。何を準備するかもわからないまま、とりあえず行った準備を書いていこうと思います。

まず最初にやったのは、パスポートの申請。海外に行くのですから、何は無くともこれは必須ですよね。で、ここから各種必要アイテムを買いそろえていきます。

当時は今のようなネットショップなんて便利な物は無かったので、必要な物は直接お店に行って実物を見て購入する時代でした。という訳で、何でも揃う大型ショッピングモールに行って品定め。

最初に買ったのは、スーツケース。店員さんに勧められてサムソナイトのスーツケースを購入。その後、システム手帳や文房具など諸々買った記憶があるのですが、今思えば現地でも十分買える物ばかりでしたね・・・(^^;)なにせ当時は初の海外ということもあり、舞い上がっていたので・・・。

あと、アメリカの学校ではレポートを沢山書くことが増える・・・と、どこかからの情報があり、大型電機店にて当時では最新だったワープロを購入しました。アメリカは日本とは電圧とコンセントの口が違うので、一緒に変圧器を購入したのを覚えています。実際、学校の宿題でレポートを書くことはとても多かったです。私はワープロを使っていましたが、テレビや映画でたまに見る、カチャカチャと文字を打ち込むタイプライターを使っている人も多かったです。

その他では、私は決して英語が得意だった訳では無かったので、常に持ち運べる小さめの英和・和英が一冊になっている辞書も購入しました。この辞書ですが、なんだかんだと大変お世話になっています。アメリカ時代もそうですが、留学から数十年経った今でも重宝しています。

そして何より大切な準備は・・・。

「自分自身の覚悟」

ですね。

アメリカに行けば、当然家族も仲の良かった友人もいません。楽しいことも苦しいことも、自分自身で向き合って乗り越えなければいけません。自分の人生を大きく変える、貴重な時間を過ごすことになります。これから海外留学をしようと考えている方は、その気持ちの準備をしっかりすることができれば、きっと素晴らしい海外留学生活を送ることができると思います。

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ライタープロフィール

ぷれちゃん/男性/年齢:40代/千葉県在住/アメリカの学校を卒業後、日本に帰国し営業職を経てIT業界に転職。システム開発やWeb開発を経験して、現在は熱血システム講師をしています。とにかく好奇心旺盛で、大好きな車に乗りながら、日本各地に温泉グルメドライブしています。