アメリカ留学体験記
1990年代のアメリカ留学体験記。行った時期:1990年4月〜1993年7月、滞在期間:約3年

インスタントラーメン

2018/12/11

アメリカで生活をしていて驚いたことの1つに、思っていた以上に日本の製品が流通していたことです。当時の自分の中のイメージでは、アメリカはコンピューターやテクノロジーを始め、各分野でも最先端を行っていて、日本はアメリカの技術を目標にして、まだまだ遅れていると思っていました。

でも実際にアメリカに行ってみると、電化製品ではSONYやパナソニックの製品がほぼ主流となっていたり、ゲームの世界ではNintendoが大ブームだったり。走っている車を見ると、トヨタやホンダの車も当たり前のように走っていました。

さらにスーパーで食料品売り場を見てみると、日本のインスタントラーメンがずらりと並んでいたんです。これも私の勝手なイメージでしたが、アメリカ人はファーストフードやステーキ等ばかりを食べていて、あまりラーメンを食べていないと思っていました。

ところが、ラーメンはアメリカでもしっかり主食としても浸透していたんですね。しかも日本の製品で(^^♪それを知った時、なんだか日本人である自分が誇らしくも感じました。

お店でよく見かけたのは、日清食品(nissin)とマルちゃん(maruchan)のインスタントラーメンでした。ほぼこの2社の製品が独壇場だったような気がします。袋のタイプと、カップのタイプの両方が出回っていました。カップのタイプは、何故か厚紙にくるまれて箱型で売られていることが多かったです。扱いが雑だから壊れないように・・・?(笑)

日清のラーメンは、「Top Ramen」というブランド名がついていました。全体的に、日本のラーメンよりは味付けが薄かったような記憶があります。

あと、アメリカのインスタントラーメンで印象に残っているのは、カップに水を入れてから電子レンジで温めるというのが公式説明としてカップに書かれていたのが衝撃でした。実際に私がホームステイしていた時も、ホストマザーが「今日は時間が無かったからインスタントラーメンにするね」と言って、カップに水入れて電子レンジでチンしていた光景が忘れられません(笑)

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ライタープロフィール

ぷれちゃん/男性/年齢:40代/千葉県在住/アメリカの学校を卒業後、日本に帰国し営業職を経てIT業界に転職。システム開発やWeb開発を経験して、現在は熱血システム講師をしています。とにかく好奇心旺盛で、大好きな車に乗りながら、日本各地に温泉グルメドライブしています。