アメリカ留学体験記
1990年代のアメリカ留学体験記。行った時期:1990年4月〜1993年7月、滞在期間:約3年

ローラースケート

2018/12/14

アメリカ留学当時、私が住んでいた家の周りには、娯楽施設がほとんど無くて、近所(と言っても30分くらい歩くのですが・・・)にあった、数少ない遊戯場所であるローラースケート場に、友人達と一緒によく遊びに行っていました。

とにかく遊びが少ない場所でしたので、週末になると近所に住む地元のアメリカの人たちも大勢集まってきて、場内はいつも賑わっていました。私にとっては、学校外の人たちともコミュニケーションがとれる、とても大切な場所でもありました。

施設に入るとまず、入場料を支払って(定かではないのですが、5ドルくらいだったような・・・)その後スケートシューズをレンタルします。シューズを履き終え施設の奥に入っていくと、部屋の中央に50メートルプールのレーンが6本程度ぐらいある広さのローラースケートリンクがありました。そして施設内は、常時ノリの良い音楽も流れていて軽いクラブ的な雰囲気でした。

基本はリンクを左回りにぐるぐる回りながら自由に滑っていくのですが、だいたい1時間おきぐらいに、場内アナウンスが流れて休憩タイムに入ります。休憩タイム中は、一旦皆リンクから上がるのですが、しばらくするとゲームタイムが始まり、色々なミニゲームが行われていました。例えば参加希望者5人ぐらいを集めて、壁を背にしてリンクの端に並ばせ、皆同時に壁を一押しして滑って反対側の壁に一番近かった人が優勝で、景品として次回の入場料無料チケットが貰えたりしました。

私もたまに参加したりしていましたが、ミニゲーム中は場内のライトも少し暗めになってスポットライトと音楽で演出したりと、見る側でも出る側でも楽しい雰囲気を存分に味わうことができました。

結構頻繁に通っていたおかげで、ローラースケートの技術もどんどんあがり、後ろ向きに滑ることなど余裕だったし、グルグル回ったりもできて、昔日本で流行った光GENJIのスケーティングよりも上手かった(笑)かもしれません。

意外なところで一芸を身に着けることができちゃいました。

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ライタープロフィール

ぷれちゃん/男性/年齢:40代/千葉県在住/アメリカの学校を卒業後、日本に帰国し営業職を経てIT業界に転職。システム開発やWeb開発を経験して、現在は熱血システム講師をしています。とにかく好奇心旺盛で、大好きな車に乗りながら、日本各地に温泉グルメドライブしています。