アメリカ留学体験記
1990年代のアメリカ留学体験記。行った時期:1990年4月〜1993年7月、滞在期間:約3年

アメリカでの運転免許の取得について

2018/08/21

もともと私は車が大好きで、アメリカ留学をする前の日本にいる時から普通自動車の運転免許を取得して、中古のホンダCityというマニュアルMTの車に乗っていました。

アメリカ留学するにあたって、当初は現地で運転する想定は特に無かったのですが、一応アメリカでの運転にも問題が無いように国際免許を取得していきました(有効期間は1年しか無いのですが)。

語学学校に通っている頃は、周りの友人達が車を持っていたこともあり車を必要とすることは無かったので、特に不自由無かったのですが、私の周りの免許を持っていなかった友人達(もちろん世界各国から来ていた留学生です)が、ポツポツとアメリカの運転免許を取り始め、それに影響されて私も免許を取得することとなりました。アメリカの運転免許(ドライバーズライセンス)を持っているって、なんだかかっこよさそうだし(笑)

アメリカは州毎に法律が異なっている為、ドライバーズライセンスを取得できる年齢が違っていたり、免許取得の制度も異なっています。私が取得したのは、オレゴン州の運転免許になります。

免許を取るには、当然試験がありました。筆記試験と実技試験の2つ。筆記に関しては、私より前に免許を取った友人達から、しっかりと出題傾向をヒアリングして過去問対策バッチリ(笑)だったので、難なく合格。そして次は、実技試験です。日本とは車線が反対で且つ運転席も左側なので、多少の慣れは必要です。実際の実技試験は、試験官を助手席に乗せて指示された道を走っていくのですが、こちらもなんとか一発合格。晴れて、オレゴン州のドライバーズライセンスをゲットすることができたのです。

ライセンスのサイズはクレジットカードぐらいのサイズで、顔写真付きの証明書をパウチしただけの物だったので、あまり神々しい感じでは無かったですね。でも、試験会場の人からライセンスを手渡された時は、ようやくアメリカの人々に少し近づけたような気がして本当に嬉しかったのを覚えています。

今ではとっくに有効期限は切れてしまっていますが、私の大切な宝物です。

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ライタープロフィール

ぷれちゃん/男性/年齢:40代/千葉県在住/アメリカの学校を卒業後、日本に帰国し営業職を経てIT業界に転職。システム開発やWeb開発を経験して、現在は熱血システム講師をしています。とにかく好奇心旺盛で、大好きな車に乗りながら、日本各地に温泉グルメドライブしています。