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大阪/生國魂神社 5本の幹を持つ木は珍しい

2013/02/13

生國魂神社の正面

生國魂神社の正面

生國魂神社の境内にある米澤彦八の碑

生國魂神社の境内にある米澤彦八の碑

まるで手のひらのように、5本指のごとく、5本の幹を持っている珍しい木が、大阪市天王寺区の生國魂神社の境内にあるのを見つけました。

この木で、5本の幹の真ん中に手を置いて自分の願いごとをお願いすると、自分のほしいものが手に入るのだとか。実のところ、本当かどうかは定かではありませんが、不思議な木であることは間違いなさそう。パッと見ても、なかなかパワーを持っている木だという感じがしました。ご神木かどうかはわかりませんが、そもそも神社にある立派な木はどれもパワーを秘めているもので、この不思議な木もきっと例外じゃないでしょう。

さて、生國魂神社は別名、難波大社ともいい、「いくたまさん」という名称で大阪人には親しまれています。自分自身、9月第1週の「彦八まつり」でほぼ毎年、この生國魂神社を訪れます。彦八まつりとは、上方落語の落語家たちが集まり、1年に一度、ファンとの交流の場を設けるイベント。出店あり、イベントあり、落語会あり。普段は遠い存在の落語家も、この日だけは出店の前に立ってたこ焼きを売っている、というのは本当の話で、サインにも記念写真にも気軽に応じてもらえます。落語ファンにはたまらないイベント。

生國魂神社の境内に、上方落語の祖といわれる米澤彦八の碑があります。これを称えるため、数年前から彦八まつりが開かれています。いつ行っても賑やかなので、大阪で好きな祭りの1つです。

その他、生島大神・足島大神が主祭神で、相殿に大物主大神をまつり、主祭神二神は宮中でも生島巫(いくしまのみかんなぎ)によってまつられています。一方、歴代の天皇即位の際、国家の祭祀として二神を祀る「八十島祭」が行われたことでも知られているとか。また、大阪で行われる夏祭りのスタートも生國魂神社で行われ、8月11日と12日の大阪薪能も有名。近鉄上本町駅、地下鉄谷町九丁目駅から徒歩圏内で便利な場所にあり、都会の真ん中でオアシス的な存在の生國魂神社。普段はのんびり、ひっそりしていて散歩する市民の憩いの場となっています。

生國魂神社

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。