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京都/舞妓さんも通う美人スポット 美御前社

2012/11/29

八坂神社の末社にあたる美御前社

八坂神社の末社にあたる美御前社

身も心も美しくなるという「美容水」

身も心も美しくなるという「美容水」

「美人になりたい」―そんな女性の願いを叶えてくれそうなパワースポットが、八坂神社の中にある美御前社(うつくしごぜんしゃ)。八坂神社の摂社で祇園からも近いので、舞妓さんも通うと聞きました。

美御前社には、美人の誉れ高い宗像三女神が祀られていて、その中でも際立って美人の神だったのが、市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)。美貌の女神とされる吉祥天と習合し、さらに七福神の1つである弁財天にも関わっていたため、財福、芸能、美貌の神として古くから信仰されていたそうな。

社殿の前にはご神水が湧き出ています。これは「美容水」といい、健康はもちろん、心から美しく磨かれることから、女性の参拝者が列をなして水に手をつけ、肌につけて祈願している様子を現地で見ました。その年齢層は、若い女性から年配者までとても幅広かった。「美人になりたい」という願いは、年代を問わないのだなと、つくづく。

また、女性のための「美守」(うつくしまもり)があり、社殿の横には美への開運を願う絵馬もたくさんかかっていました。見た目の美しさはもちろんのこと、言葉や立ち振舞などの美しさ、心底から美しくなりたいという願いが、たくさん。たしかに、心から美しくならないと見た目も美しく見えない、男性が惹かれることもないだろう・・・って思います。その祈願をするために、心を改めるためにもこの美御前社、たまに訪れていますが、いいキッカケになってます。

なお、社殿のまわりにのぼりもたくさん掲げてありましたが、理容美容関係のお店や会社が寄進しているようでした。調べてみると、美御前社では毎年11月第3月曜日に「理容美容感謝祭」が開催されているとのこと。この日、理容や美容に携わる関係者、開業や就職を考えている人々がいっせいにお参りに訪れるそうな。そういう「美」を祈願する場所でもあるようです。

八坂神社の美御前社、身も心も美しくなる祈願ができるパワースポットです。

八坂神社 美御前社

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。