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京都/紅葉が美しい「直指庵」

2013/01/20

嵯峨野の隠れスポット 直指庵

嵯峨野の隠れスポット 直指庵

紅葉が美しい直指庵

紅葉が美しい直指庵

秋の紅葉シーズンになり、ちょうど新しいニコンの一眼レフカメラ(D3100)を買ったところで、せっかくだからと京都で紅葉が撮りたいな、と思いました。そこで知人のすすめで向かった先が、嵯峨野にある直指庵でした。

直指庵は、正保3年(1646年)、隠元禅師の高弟だった独照性禅師が草庵を結んだのが起こりだといわれています。そして、直指人心の黄檗の正統を守って寺号をあえてつけず、直指庵とされたそうです。その後に、法嗣が衰えて独照の墓堂が存在するだけとなり、幕末に尊皇攘夷の運動家だった近衛家の老女、津崎村岡の局が再興して今日に至る、と聞きました。

場所は、嵯峨野の山のほうにありました。最初、その場所がよくわからなかったので、阪急嵐山駅からタクシーで直接向かいました。朝9時の開門に合わせて行ったので、大阪の家を出る時間がすごく早くて少々つらかったけど、朝早く行かないと人が増えていい写真が撮れない、というアドバイスで、がんばってこの日は朝早く起きました。

紅葉シーズン真っ盛りだった直指庵は、テレビのCMなどに登場するシーンがそのままあるかのようで、すごく美しくて感動しました。一眼レフカメラを持っていって大正解、どの場所でも撮影する価値があり、とても楽しかった。ただ、直指庵の中では三脚が使えなかったです。外国人がそれを知らずに三脚を置いて撮影していたのを注意されていたのを見ました。庭園を傷つけないための配慮、とのことです。でも、手持ちでも十分、紅葉の美しいシーンが撮影できます。

直指庵の中はすべてが庭園のようで、高低差もあって本当にいろいろなシーンが撮れる。朝早かったのもあり、あまり人がいなくてロケーションとして本当に最高でした。京都で今までこれだけ美しい紅葉を体験したことはなかったかも、ぐらい。いい思い出になりました。

帰りは、のんびり嵯峨野の里山を歩いて嵐山まで戻りました。にぎやかな嵐山とはまったく違う直指庵の静かな雰囲気、また機会あればぜひ体験したいです。

直指庵

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。