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京都／幕末の舞台「寺田屋」に行く

2013/01/27

二条城の入口にて

「寺田屋」の内部

幕末ファンなら京都は見どころたくさん。自分的に数年前にNHK大河ドラマで『新撰組』や『龍馬伝』が放映されていた頃、そのドラマの影響をモロに受けてよく京都の幕末スポットにせっせと足を運んでいた時期がありました。

その1つが、寺田屋。「寺田屋って、今もあるの？」ってよく言われるけど、あります。いちおう、幕末当時のまま残っている、といわれていますが、実のところ、火災にあって再建されたもの、という説も・・・どちらが本当かはよくわかっていないようです。いずれにしろ、今の寺田屋も十分、幕末の雰囲気にあふれていて行って損のないスポット。

入場料を支払うと内部の見学できます。寺田屋事件の舞台になったのをはじめ、坂本龍馬が襲われた場所としても有名。二階に上がると、龍馬がいた和室があったり、銃跡が残っていたり・・・龍馬が襲われた時のものかどうかはわかりませんが。ちなみに、おりょうが風呂に入っている時に幕府の刺客たちに気づき、風呂から裸で駆け上がったといわれる階段もいちおうあり、見ることができました。

1階も2階も、幕末の資料であふれています。おそらくあとからいろいろ並べたのかとは思いますが、ちょっとした勉強には十分なります。庭には、坂本龍馬の像も置いてあり、記念撮影もできました。すっかり観光スポットです。

ちなみに、宿屋だった寺田屋は、現在も宿泊できます。幕末ファンとしては、ちょっと泊まってみたい気持ちがずっとあります。ただ聞くところ、泊まった人が夜、武士の姿を見たとか、寺田屋事件などの亡霊（？）がどうも漂っているそう。心霊スポットは大の苦手なので、これはかなり怖い。のでいまだ、寺田屋には昼間にしか足を運んでいません。人が多ければ安心しますから・・・・・

その他、寺田屋のある伏見は、ほかにもいろいろな観光スポットがあります。京都の中心部からちょっと外れている分、のんびりできて好きなエリアです。

京都観光Navi：寺田屋

ライタープロフィール

AKIさん／女性／年齢：30代／大阪府在住、自己紹介：日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。