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京都/龍馬とお龍ゆかりの武信稲荷神社

2012/12/11

武信稲荷神社 正面

武信稲荷神社 正面

武信稲荷神社の絵馬

武信稲荷神社の絵馬

坂本龍馬、自分が好きな歴史人物の1人です。数年前にNHK大河ドラマで『龍馬伝』が放映された時など、高知や長崎までは行かなかったものの、京都にある龍馬ゆかりのスポットはかなり訪れました。寺田屋、二条城、池田屋、近江屋、壬生寺、円山公園・・・・・

その中で1つ、龍馬とその妻だったお龍にゆかりがあるという「武信稲荷神社」も先日やっと行きました。なぜゆかりがあるかというと、武信稲荷神社の境内にある御神木のエノキ、ここに龍馬がお龍への伝言として「龍」の文字を刻んだといわれているからです。実際のところ、エノキはまだ実在していても「龍」の文字は探してみてもやはり見つからず、ちょっと残念。でも「龍」という同じ名前で、こういう文字で江戸時代末期、恋の(?)伝言していたのだろうか、と想像するとなかなかロマンチックな気がしました。

境内の絵馬には、龍馬とお龍、そしてエノキが描かれ、「龍馬の伝言 幹に刻み・・・」とありました。もちろん(?)龍馬とお龍にちなみ、恋愛に関わる願いが書き込まれているのが多かった気がします。自分的には、龍馬は暗殺されてしまい、お龍は1人で残されてしまうので、恋愛成就してすごくハッピーな気がするけど、ちょっとその結末はせつな過ぎるかなと思って書けませんでしたが・・・

ちなみに、この御神木、樹齢850年といわれ、あの平清盛の長男、平重盛にゆかりがあって、健康や長寿のご利益があるとのこと。御神木に手を当てると病気が治る、といわれているそうな。

なお、神社名の武信は"必勝"という意味もあり。平安時代初期、右大臣だった藤原良相(ふじわらのよしすけ)が創祀、藤原武信が厚く崇敬したことが名前の由来とのことです。駒方の守護礼「勝駒」が古くから伝わり、必勝のご利益、名づけの神として知られているとのこと。

それほど大きな神社ではなかったですが、御神木は立派ですし、エピソード満載。訪れる価値は大いにありましたね。

武信稲荷神社

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。