京都・大阪・奈良のパワースポット
縁結び、悪縁切り、玉の輿、厄除、商売繁盛、金運、学業成就、健康などご利益のあるパワースポットを紹介します。

京都/がん封じならここ!「狸谷山不動院」

2013/01/06

がん封じで知られる「狸谷山不動院」

がん封じで知られる「狸谷山不動院」

現在、35歳。ありがたいことに最近は風邪すらほとんど引かない健康体で、通院するとしても歯医者ぐらいなすこぶる健康的な自分の体で、当然「がん」の心配もありません。でも、まわりの同世代やもっと年下の人、ちょっと年上の人でも、子宮ガンや肺ガンなどにかかった、という話をチラホラ聞くことがあります。がん、ってもっとお年寄りになってからかかる病気、というイメージが今まであったけど、最近はそうでもないようです。自分もその話を聞くたびに日ごろから気をつけなきゃいけないな、と思います。

そんながんにご利益があるパワースポットが、京都の狸谷山不動院です。日本全国から"がん封じ"を祈願しにせっせとやってくると聞きました。

狸谷山不動院は、桓武天皇の勅願によって平安時代の鬼門守護として不動明王を祭祀していますから、歴史は古い。それ以来、悪鬼退散の霊験あるタヌキ(咤怒鬼)不動明王として、ここ数年はがん封じの寺社として厚く信仰されているそう。

叡山電鉄の一乗寺駅から東にてくてく歩き、狸谷山を上っていったほぼ頂上に本堂がありました。この上るための石段はけっこうキツかったです。ところどころ、信楽焼のタヌキの置物も見かけました。健脚向けです。

本殿には、体の悪いところに印をつけて治癒を願う祈願札がたくさんかかっていました。住所を見ると、京都や大阪をはじめ、東京や九州、東北などもチラホラ。聞くところ、首都圏からここまで参拝に来る人もかなり多いそう。「京都のお寺のほうがなんとなくご利益がありそうだから」とも聞いたことがありますが、イメージ的にいいのかもしれません。

戦前までお堂はなく、岩肌にむき出して不動明王が安置され、はしごで登って参拝していたそうです。今では立派なお堂が建てられ、そこから京都市内を眺めることもできました。また、山の下のほうには交通安全祈願の社殿もあり、ここには車やバイクがたくさん止まってて、京都では有名だそうです。

狸谷山不動院

関連記事
ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。