中国ってどんな所?
中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中のはなオンマさんさんが住んでいる視点で驚きの中国を紹介します。

北京のタクシー

2013/03/22

中国に住んでいるとタクシーを利用することが多いです。タクシー代が北京だと初乗りは2.5キロまでは10元(約130円)と安いことが気軽に利用できる要因なのですが、私のように子供連れにとっては特になくてはならない移動手段です。

ただ、北京で生活を始めてから約2年が経ちますが、あまり北京のタクシーでいい思いをしたことはありません。

なぜかと言うと、とにかく北京のタクシーの運転手はほどんどの人が愛想がありません。その上、客を選びます。

例えば、北京のタクシーは子連れを嫌がります。特にベビーカーなんかがあると乗車拒否をされることも多いです。子連れから言わせてもらうと、子供がいるからこそタクシーに乗りたいのに、という感じです。タクシー側は子供が車のシートを汚すのが嫌なようです。シートを汚すと自分が所属しているタクシー会社に罰金を払わないといけないルールがあるとかで、少しでも子供の靴がシートの上に乗っていると本当に嫌そうに注意してきます。

また、自分が行きたくないエリアが目的地だと乗車拒否されることが結構あります。

北京のタクシーはこうなんだ、と分かっているつもりでも嫌なタクシーに当たってしまったときは気分が落ち込んでしまいます。子連れで何度も乗車拒否されると正直、心が折れてしまいます。

腹が立ちすぎて日本語で「あほ!!」とタクシーの運転手に向かって叫んだこともあります(笑)こういうときは中国語で存分に文句が言えたならどんなにすっきりするかと思い、心底中国語が上手になりたいと思うものです。

以前、広東省の深センに住んでいた時には深センのタクシーは北京で経験するような嫌な気持ちになったことはあまりありませんでした。深センのタクシーは子連れだとベビーカーをトランクに入れるのを手伝ってくれたりと、子連れにやさしい印象でした。ただ、腹が立つと汚い言葉を連呼していましたが(笑)。中国は大きいので場所によって人の性格がだいぶ違うのでしょうね。

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ライタープロフィール

はなオンマさん/女性/年齢:30代/中国北京在住/中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中。もはや自分が何人か分からなくなってきている今日この頃。楽しくなれる記事を書いていきたいです。