中国ってどんな所？: 中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中のはなオンマさんさんが住んでいる視点で驚きの中国を紹介します。

私の危険地帯　パン屋

2013/02/27

私は大のパン好きです。おいしいパン屋さんを見つけたときの気分の上がりようったらありません。お気に入りのパン屋に行くことは私の楽しみの一つです。でも、そんな私の大きなパン屋が私にとっての危険地帯なのです。

私は中国での生活が9年目になりますが、小心者で注意深い性格なので外では細心の注意を払っているつもりなのですが、2度だけスリに財布をすられたことがあります。その2度ともがパン屋で取られているのです。

1度目は、上の子がまだ1歳前でした。バギーに子供を乗せて、家のすぐ近くのパン屋に出かけました。すぐ近くということで無意識に気が緩んでいたのと、おやつに何のパンを食べようかということで頭がいっぱいだったのかもしれません。チャックのついていないバックに財布を入れて、バギーに引っ掛けていました。いつもは人の少ないパン屋なのに、私が入った後に4、5人のビジネスマン風の男のお客さんが入ってきました。なんか混んでるな～、と思っていたらすぐ近くの人がレジの店員に大きな声で何か聞きました。それに気を取られていて、はっ、と気づくと店の中に男の客らはいなくなっており、財布がなくなっていました。

つまり、パンと、他の客と自分の子供に神経を取られていた間に取られたんですね。

2度目は、1度目とは違うパン屋さんに行った時のことです。コートのポケットに財布を入れていました。この時は下の子が8ヶ月くらいで、下の子をバギーに乗せて、当時3歳の上の子も連れていました。

この日は何日間か子供達が風邪を引いて寝込んでいたので久々の外出＆久々のパン屋でした。しかも、当時できたばかりのおいしいパン屋だったので、1度目と同様にだいぶ浮かれていたと思います。店は最初から結構混んでいたのですが、急に小学生くらいの子供が私の周りをちょろちょろ走り回ったりして邪魔だな～って思いながら、大き目のパンをトレーに一生懸命乗せようとしている間に取られたようです。信じたくはありませんが、子ども達を使ってスリをさせたのだと思います。

スリたちは私がパン屋に入るときにうれしくて浮き足立っているのが見て分かるのでしょうか？（笑）そうだとしたらスリって人を見抜く力が半端ないですよね。皆さんも中国で大好きなお店に行くときは気をつけてください。

ライタープロフィール

はなオンマさん／女性／年齢：30代／中国北京在住／中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中。もはや自分が何人か分からなくなってきている今日この頃。楽しくなれる記事を書いていきたいです。

私の危険地帯 パン屋

私の危険地帯　パン屋