中国ってどんな所?
中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中のはなオンマさんさんが住んでいる視点で驚きの中国を紹介します。

北京の汚染された空気と水の中で

2013/02/14

北京の空

北京の空

北京の空気汚染は深刻です。空気の汚染度は東京の5倍とも言われているほどです。北京では風のない日には特に、空が白っぽくもやがかかっていて向こうの方まではっきり見渡すことができません。

この汚染された空気を吸い続けると、汚染物質が肺や血管に入り込んで、喘息や気管支炎、さらには肺がんや循環器系疾患による死亡のリスクが高まるそうです。特に抵抗力の弱い子供を連れて、北京で生活している人にとっての不安は想像以上です。赤ちゃんの時から北京に住んでいる子の中には、気管支がとても弱いので、外から帰ったら必ず吸入をしなければならない、といった子もいます。

幼稚園では、汚染のひどい日の外遊びは控えるようにしたりといった配慮も行われているようです。また、多くの家庭で空気清浄機を設置しているようです。 我が家も北京に引っ越してきてしばらく、空気清浄機のない生活をしていたのですが、風邪を引くと子供のせきがなかなか治らないので空気清浄機を買って置いてみたところ、風邪を引く頻度そのものが少なくなりましたし、兄弟同士で感染することが少なくなりました。家に空気清浄機を置くことで、空気に含まれる99パーセントの汚染物を取り除くことができると言います(窓を閉めた状態で)から、空気清浄機はとても効果的です。

また、飲み水も水道水をそのまま飲むことはできません。飲み水は購入して飲むか、浄水器を取り付けて水道水を浄化して飲むかしなければいけません。北京の水道水の水質はとても悪く、水道水を沸かすと鍋に白いカルキがつくほどです。売っている飲み水の中には「ミネラルウォーター」とか「純浄水」と書いていますが、中にはただの水道水が入っている、なんていううわさもあったりして、何を信じればいいのか分からなくなります。

北京にいると日本がどれだけいい国かということを感じます。日本の空気と水を持って来たいくらいです(笑)。

なぜ、こんな劣悪な環境で生活しているのか、時々自分に疑問を感じそうになりますが、自分には中国と縁があるんだと思い、日々、中国に愛を感じながら?生活しています。

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ライタープロフィール

はなオンマさん/女性/年齢:30代/中国北京在住/中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中。もはや自分が何人か分からなくなってきている今日この頃。楽しくなれる記事を書いていきたいです。