中国ってどんな所?
中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中のはなオンマさんさんが住んでいる視点で驚きの中国を紹介します。

深センの夏の最高気温は本当?

2013/02/12

私が以前、合計で7年間を過ごしたことのある中国広東省の深センというところは、緯度的には台湾の南方に位置し、1年のほとんどが蒸し暑いという、亜熱帯気候に属する地域です。

深センでの記憶と言えば暑かった記憶しかないほどに暑いです。4月に入る頃から半そでを着始めて、下手するとクリスマスに半そで、なんてこともあるくらい夏が長いです。

しかも湿度が常に高く、夏には湿度が90パーセントを超えるほどです。夏の最も暑い時期に数日間家を空けると、本は湿度でふにゃふにゃになり、場所によってはカビがはえ、置いておいた除湿剤もすぐに水になる、というなんとも困った気候です。外のお店やレストランはクーラーががんがんきいており、温度差で風邪を引いてしまう、なんてこともあるので外出には上着が欠かせません。

しかし、いいこともあります。亜熱帯特有の日本人にはめずらしい鮮やかな色の植物が色々見られたり、ライチ、マンゴー、ドラゴンフルーツなど日本ではお高い果物が安くてとってもおいしいです。

深センでの夏の最高気温は38度とか、39度とか伝えられます。しかし、そこで実際に生活しているとそれよりももっと暑く感じます。昨日よりも今日が絶対暑いのに、気温は昨日と同じ38度であるなんてことがあります。でも、天気予報はどんなに暑い日も39度以上にはなりません。ちょっと疑問が沸いた私と夫は温度計を手に、炎天下の中、気温を調べるために出かけたのです。

そこで観測したのはなんと42度!

さすがアバウトな中国、しっかりと気温と発表しないのでしょうか?
よくよく調べてみると分かりました。

深センでは「気温が40度を超えると労働を禁止する」という法律があるのです。40度を超えたくらいでみんなが働くことを公式的に休んでしまえば、深センの街全ての経済活動が止まってしまいます。なので、(本当に40度いってないのかもしれませんが)政府は公式的な深センの最高気温を38度や39度としているのです。そこまでするならなぜそんな法律を作ったのでしょうか?中国の不思議です。

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ライタープロフィール

はなオンマさん/女性/年齢:30代/中国北京在住/中国在住9年目、夫は韓国人で2人の子供の育児中。もはや自分が何人か分からなくなってきている今日この頃。楽しくなれる記事を書いていきたいです。