- ホステスがお店をオープンするまで
- 「お店を出したきっかけ」「物件探し」「思っていたことと違うこと」などホステスがお店をオープンするまでを紹介します。
従業員ホステスとの良好な関係の作り方「女の子にも惜しまず笑顔と感謝を」
2012/03/08
現在、週末や団体さんの予約が入った時に、1人アルバイトを頼んでいます。女の子が必要というお客様がいれば、急遽もう1人増員するというスタイルで営業しています。
今働いてくれているアルバイトの子は、経験者で、さらには気遣いがあって明るい。本当に彼女に助けられています。
「私にはお客様が少ないから・・・。」働いてもらう前に、彼女が言いました。私は「それは気にしなくていいよ」と言いました。
なぜか・・・本心からそれは期待していなかったからです。そもそも私のお店のスタイルは、自分ひとりでの営業。私が自身でお客様を呼べばいいのだ!というスタンスですから、彼女はあくまでヘルプなのです。
いざ働き始めると、彼女はたくさんのお客様を呼んでくれました。期待していなかったから、正直驚きました。本当に感謝しかありません。「ありがとう」と彼女にメールすると「ママも頑張ってるから・・・」となんとも健気で、嬉しい返信をくれました。泣けますなぁ。。。
ホステスと良好な関係を保つには、私が使われていた時に、ママに言われたことやされたこと、それらイヤだったことをしなきゃいいだけの話なのです。暇になれば八つ当たりしたり、言ってることとやってることが違ったり、いちいちイヤだな〜と思ったこと、それらは絶対にしないと決めています。
何より一番大切なのは、いつも笑って楽しく彼女に接すること。そして、いつも頑張ってくれてありがたいという気持ち、それを伝えること。そうすれば、実力以上の力を発揮し、私のお客様にも可愛がられるようになり、良いことだらけ。
私がそのように思えるのは、ホステスさんを多く抱えていないからです。もし、何人もホステスさんがいたら状況は違うので、もっとシビアになると思います。それこそ、同伴やノルマをつけたりするでしょう。
それでも、なるべく笑顔で接することは鉄則です。ママがムスッとしてて、いったい誰がついてきてくれるのでしょう。それがゆくゆくは、ホステスさんのやる気を削ぐのです。私は自身もそれを経験してきましたし、痛いほどわかるのです。
お客様はもちろん、女の子にも感謝。その温かい気持ちは、必ず自分に跳ね返ってくるのだと思います。
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アールさん/女性/年齢:30代/北海道函館市在住/中学生の男の子2人をもつシングルマザーです。ホステスとして働いていますが、空いた時間は趣味のオークションで出品作業。好きなことは読書と音楽・映画鑑賞。ただ、今はちょっとその時間が取れないのが残念。食べて飲んで寝ることが今の楽しみで、それがストレス解消にも。それでも疲れが著しい時は、椎名林檎さんのCDやDVDで英気を養います。