ホームヘルパー2級の資格を取得するまで
介護の資格、ホームヘルパー2級を取得するまでを紹介します。

思い通りに行ったこと

2011/11/18

ホームヘルパー2級講座を受講して、思い通りに進んだという記憶はあまりありませんでした。いつも試行錯誤しながら、それでも少しずつ進んでいくというのが常でした。

しかしその中で割合スムーズに進んだのは、実技講習でした。講師の先生の話を聞き、実技を交えながらの講習は、とても楽しく思い通りに進みました。

実技講習は、8日間行なわれました。昼食時間を入れて1日7時間から8時間、講義と実技の繰り返しでした。実技講習には月曜日コースや日曜日コースなどがあり、そのコースによって受講人数がななり違いました。土日のコースは数十人の受講者があるということでしたが、私が受講した月曜日は、たった8人でした。

決められた時間内に、決められた講義や実技を行なわなければならないとなると、おのずと少人数のほうが内容の濃い講習になります。それが幸いしたのか、講義で理解できない事柄があっても、自分で納得できるまで講師に質問をすることができました。

また実技講習で特に良かったのは、受講者の8人が、介護する側と介護される側の2役を、代わる代わる体験できた点でした。そうすることによって、介護される側の身体的苦痛や気持ちを、実際に味わうことができました。

ジャージの上から、実際にオムツを当てられてみて初めて、そのゴワゴワ感と暑苦しさが理解できました。講師の先生は、「家に帰ったら直接肌の上にオムツを当ててみて、その中でおしっこをしてみてください」といい、受講者にオムツを渡しました。介護者として、される側の気持ちが分からなければいけない、ということでした。

そんなふうに和気あいあいと進む実技講習では、誰ひとり取り残される人はいませんでした。入浴介助、トイレ介助、食事介助、ベッド上でのシーツ交換、車椅子介助や、歩行器介助など、出来ないときには出来るまで繰り返し行ないました。

そして最終日には、今後の仕事のことを話し合うまでになりました。思い通りというより、それ以上に有意義な実技講習でした。

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ライタープロフィール

キイチロウ/男性/50代/福井県在住/ごく普通の仕事をしていて、ごく普通の考え方をする、ごく普通の趣味を持った、ごく普通の外見の人間です。ただ他の人よりも少しだけ、人間ウォッチングに優れていると自分では思っています。